2026年2月4日水曜日

目に見える50憶だけ見ていると――


 今、目に見える50憶だけを信じなさい。
 そう、この世界、この国で教え説かれた。
 それで、独りで進んで行く、誰もいなかった。
 忘れたまま進んで来た。
 だけど、こう伝わる、こっちも多いぞ。


2026年2月3日火曜日

君しかいなかったな、クリス


 それをやるのはこのオレっきゃないよ。
 そう、あの夏で言ったクリス・チェンバーズ。
 ホント、君しかいなかったな。
 無事、彼を目覚めの白秋に送り届けたのは君だった。
 誰かが注意しててやんなきゃなんないんだ――。


2026年1月28日水曜日

うしろ向いていい、むしろ向くべきだ


 うしろ向いていい、むしろ向くべきだ。
 デッカード・ショウが教えてくれる。
 上下左右に東西南北、さらに闇の中にもいる。
 そのうしろが連れてってくれる。
 ずっと、独りじゃなかったのを忘れなければ。


2026年1月27日火曜日

バオバブに水をあげましょう


 幻想なのか本当か、今は永遠に同じなのか。
 いつまで経っても変わらないITがあった。
 誰かがバオバブだと教えてくれたITが。
 金網の中で大きくなってしまった。
 バオバブに願いを、水に希望を。


2026年1月21日水曜日

サイモン先生がいたな、クリス


 クリス、サイモン先生を見つけたよ。
 茶色の水玉模様の新しいスカートを履いた先生を。
 確かに、誰も高級住宅地に住む教師が。
 給食費を盗むなんて――思わないよな。
 それで……君はそういう隙間から来たわけだ、クリス。


2026年1月20日火曜日

立場を決めない事ほど無礼もない


 自分が好きなのか、嫌いなのか。
 その立場を明確に決めない事ほど無礼もない。
 だから、ハッキリと明かす。
 今、このピエロを忘れるところ。
 Beep-beep, motherfucker!


2026年1月14日水曜日

特等席で見させてもらった


 1000なんて簡単に過ぎ去るって知ってた。
 きっと、4000だって一瞬で過ぎ去るよ。
 その加速度は秒速1万と2千パーセク。
 デーモンアイがひっくり返していく。
 特等席でITを見させてもらったよ。


目に見える50憶だけ見ていると――

 今、目に見える50憶だけを信じなさい。  そう、この世界、この国で教え説かれた。  それで、独りで進んで行く、誰もいなかった。  忘れたまま進んで来た。   だけど、こう伝わる、こっちも多いぞ。