2020年12月23日水曜日

ありがとう、2020


 2020年の尾張の方角は。
 私にとっては苦いもので。
 未達成の目標が、そのままで。
 この悔しさと共に。
 また新しい旗を揚げよう。


2020年12月22日火曜日

紅茶を飲む、世界の終わり


 ゆるやかに、やわらかに、おだやかに。
 歪み、崩れ、確実に違っていくのがわかっていた。
 どこか変だなって、疑問符にとり憑かれていた。
 あなたは、それに出会ったことがありますか? 

 そうです、紅茶を飲む『世界の終わり』です。


2020年12月21日月曜日

距離感なんて


 人の距離感って難しいと思ってきたけど。
 結局、距離感なんて存在しないもので。
 あるのは、どこまでも続く厄介さだけで。
 もし、距離感が本当にあるとしたら。
 その距離感で、全てを許し認められるのだろう。



2020年12月16日水曜日

キャバクラリーグ


 あれは、実力世界のプロ野球ですか?
 いえ、数字が全てのキャバクラリーグ。
 今じゃ、そんな感じ。
 とりあえずさ、可能性。
 そんなよくわからないヤツを並べておくよ。



蒼色の川

 
 川の色は青くないと。
 限りなく緑な蒼ではなく。
 紛れもない、正真正銘の青でないと。
 そう思った、遠い昔の生意気さは薄くなり。
 深く濃い蒼が綺麗に思えた。
 その理由はわからないけど。

 

2020年12月15日火曜日

悲しむ余裕


 水が凍る、冬の冷たさの中。
 高天原から、こたつとみかんに守られながら。
 遠い昔に何かの犠牲になった誰かを知り、悲しむ。
 それは、余裕がある人がする事。
 そんな余裕なんか棄てちゃいな。
 せっかくなら、その冬の冷たさに飛び込んでみな。
 無気力な憂さも晴れるだろうよ。


2020年12月14日月曜日

侮られること


 侮られること。
 それは、必ずしも悪い事とは限らず。
 むしろ、ビッグ・チャンスになることもあり。
 その行いの意味を思い知らせる時には。
 きっと、忘れられないほど徹底的に。
 情け容赦は無用、突き進め、欲望の幽霊船。


2020年12月13日日曜日

偉そうな人


 偉いと『偉そう』は。
 似ているけど、ほんの少し違う。
 偉い人は寡黙で全てを許せる人。
 『偉そう』な人は、雄弁饒舌に教え説きたい人。
 そんな気分に気づいてしまいました! 私!


2020年12月9日水曜日

朝靄が稲穂色に染まった


 10不可思議年に1度の台風。
 そこに、相方が疑問符を覗けば。
 私は、その日の朝、眩しく輝く朝靄に。
 全てが、稲穂色に染まった、今を覗き。
 どこかの国を黄金色に染めた。
 秘密の染料を知った。


2020年12月8日火曜日

地球にとって私達は(その4)


 核兵器で生物の危機は訪れますが。
 それが、地球の危機になるのかは、わかりません。
 なぜなら、私達には地球を創造する力がないからです。
 そんな私達に地球を破壊する力があるとは思えません。
 破壊と
創造は一対の間柄ですから。


2020年12月7日月曜日

地球にとって私達は(その3)


 ある日突然、二酸化炭素やメタンガスが増えた。
 そんな寝言を教え説き訴えるのは。
 地球を愛おしく思う、心情。
 ですが、私達は創造神にはなれません。
 錯じった覚えに、錯覚を覗くことしかできません。


2020年12月2日水曜日

騙されるのなら


 どうせ騙されるのなら。
 腐った夢、100均に並ぶ、ファッキンドリームなんかよりも。
 本音に騙されたい。
 いつかなんかじゃ、許されない。
 今、この瞬間じゃないとダメなんだ。


永遠に生きられるだろうか


 永遠に生きること。
 それは、どうでもいい、と思うけど。
 永遠に君のために……。 

 そう歌われると。
 黙り込んで、一歩踏み出したくなる。
 君のためにだけ、永遠に。



2020年12月1日火曜日

地球にとって私達は(その2)


 もし、水の総量が変わらないとしたら。
 炭素や酸素の総量にも、変わりはないのでしょう。
 無からそれらを生み出す、そんな力があるとしたら。
 私達は楽園をつくることができますが……。
 それは、できないことだと。私の欲望は訴えています。


無関心は希望

 好きの反対は無関心。  そんなことたわ言、誰が言ったのか知らないが。   今の私からすれば無関心は希望。  今まで気づけなかった、その未知は。  愛しの故郷、待ちきれない今は夢の今。