2020年7月29日水曜日

ノーフューチャー


 ナージャさんは好きですが。
 明日なんてノーフューチャーです。
 誰も過去や未来へ行ったことがないのですから。
 全ては、今、この瞬間にやってしまいましょう。
 合言葉は……ノーフューチャーです!



2020年7月28日火曜日

いつだってやり直せる


 いつだってやり直せる。
 そう、手を差し伸ばしながら。
 ヒーローは虚言戯言を言うよ。
 その前に、あんたが隠している。
 その表の面の裏側の情。

 それを明かしてみろよ。


2020年7月27日月曜日

地球は真っ平ら


 地球が真っ平らだと信じる人。
 それを笑う人。
 だけど、その笑う人すら平等に騙される。
 映画館の銀幕に映った、影という騙し絵に。

 誰もそれが平面だと気づきもしないだろう。
 映し出された銀幕スターですら。




2020年7月22日水曜日

実体験はあまり重要ではない


 重要そうに見える実体験。
 しかし、それはそう見えているだけで。
 本当は、あまり重要ではなく。
 結局、何もわからないのなら。
 小さく少ない経験に酔いしれたい。 



2020年7月21日火曜日

次の機会なんて


 誰とでも簡単に連絡が取れる。
 不便とは程遠く、便利で助かるステキな時代。
 だけど、そこにも確かな重さの寂しさがあり。
 積み重なった当たり前の重さで歪み、怠惰に染まる。
 それは、ほんの少し寂しい。 



2020年7月20日月曜日

模倣というロックンロール


 人がつくるものは、全て二次創作。
 そう気づけたら、出会える。
 オリジナルという幻もあるのかもしれません。
 無意識の奥の方とかに。



2020年7月15日水曜日

ワガママ・カレンダー・ガール


 誰かに自分のカレンダーを染めて欲しい。
 そう願った儚い夢は、三日過ぎても飽きない。
 そんなワガママと共に、夢中な速度で飛んでいった。
 カレンダーを中間色に染めながら。
 カレンダーになるのが夢なの、と詩を残して。 



2020年7月14日火曜日

登山、降山、上山、下山


 下りると降りる。
 その間にある、ほんの少しの違い。
 それに気づけたら、この不可思議さに出会うことでしょう。
 目の前にある、登山と下山。
 登山と降山、下山と上山ではない。
 ほんの少し不可思議な間柄に。



2020年7月13日月曜日

万能なN=ET


 万能なN=ETという法則。
 それを料理に応用すれば、こんな感じ。
 N(美味しいステーキ)=E(火力)×T(時間)。
 何事も簡単に表してしまう、魅力的なエンジン。
 その前では、平面に等しく平等に、特別な制限などなくなってしまう。


2020年7月8日水曜日

三日で飽きると言うけど


 何かは三日で飽きると言うけど。
 それは、錯覚なのかもしれない。
 なぜなら、私達は昨日へも明日へも行けません。
 ですから、 飽きる三日目も、慣れる三日目も。
 何もないのかもしれません。



2020年7月7日火曜日

山を見たことを忘れたい


 何かを避けようとすれば。
 その軌道が、避けたかった何かの外側を描いてしまう。
 何の影響も受けずに進むために。
 山を見たことを忘れたい、と思うこともあり。 



2020年7月6日月曜日

恐ろしく怖くもない無関心


 無関心が恐ろしく怖い。
 そう誰かは言うが、それは嘘が香る台詞だ。
 なぜなら、今、この瞬間、あなたは私のことを知らないけど。
 特別、その事実をあなたは恐ろしく怖がらない。
 そして、それは私も同じことです。


2020年7月1日水曜日

学校に通う理由


政治と選挙と責任


 Mr.Gが喚く、選んだお前が悪い。
 吐き捨てた責任を押し付けられる。
 そんな厄介な責任は、投票箱へ棄てに行こう。
 結果は最初から決まっているけど。
 それでも、背負いたくないものは棄てちゃいな。 


それぞれの三割打者


 実力至上主義。
 そのはかりで計れば、3割は同じ実力。
 太郎 .350 30本 150打点 (勝利打点10)
 次郎 .310 10本 50打点 (勝利打点40)

 きっと、この二人も同じか。
 太郎の方が上だと評されるのだろう。



無関心は希望

 好きの反対は無関心。  そんなことたわ言、誰が言ったのか知らないが。   今の私からすれば無関心は希望。  今まで気づけなかった、その未知は。  愛しの故郷、待ちきれない今は夢の今。