2020年8月31日月曜日

同情を棄てて


 流行の風が流行の言葉を運ぶ。
 知らない、意味ない、興味ない。
 SIK、SIK、SIK。
 それは、どこか危なっかしい。
 誰もが持つ、人の情を棄ててしまうなんて。
 情を棄てて、Mr.Gになるおつもりですか? 



2020年8月26日水曜日

それとは違う


 それとは違う。
 そんな境界線を滅多矢鱈に引いたところで。
 何が違うのかは説けない。
 『ゲンジツ』とは違うといえるほど。
 その『ゲンジツ』のことを知らないのだから。


2020年8月25日火曜日

無知精神で夢知に出会う


 何も知らないから、夢を知る。
 霧の中で、無知に似た夢知と出会う。
 荷物が少ないほど冴えてくる、力もある。
 知り過ぎて沈んだ船体では通れない海もあり。
 はだかの王様でないと出逢えない友達もあり。
 


2020年8月24日月曜日

物語の世界はカミの領域


 右に神があって、左に神がある。
 同じだけど少し違う、カミとシン。
 それをを繋ぐ物語があって。
 笑えないくらいかじかんだら。
 神を信じて共に味わう、共味神信。


2020年8月19日水曜日

一見は百聞にしかず


 百聞は一見にしかず。
 そこには、随分と不思議な景色がある。
 百と一が違うのか、耳と目が違うのか。
 その霧は解けず、不思議なまま、一見は百聞にしかず。
 やっぱり来なかった、ビギナーズラック。 



2020年8月18日火曜日

幻想の実力世界


 移籍や引き抜き、それらが多い東の国に。
 実力至上主義という幻想を見る。
 そんな西の国の方が、遥かに実力至上主義なのかもしれない。
 何事も実力という、いいわけに頼り。
 あまりにも平等すぎる、その事実は忘れたふり。 



2020年8月17日月曜日

自由が自由に……


 『表現の自由』という言葉。
 それが示威行進しながら、誰かの自由を踏み潰す。
 その光景の名は、『自由スターの悲劇』。
 しかし、それを覗くあなた次第で。
 喜劇にだって変えられるのかもしれません。
 そんな、あなたこそ……。



2020年8月12日水曜日

僕と誰か


 僕と誰か どちらがいいか
 わかりきったことさ 改めて訊ねなくても
 そう、謳い歌えるくらいの青さ。
 その前では何も敵わず、全て思いのままに。
 そんな青さ、あなたにもありますか? 



2020年8月11日火曜日

響く音、伝わる温度


 英語がわからない私には。
 何が何だかわからないけど。
 それが、本心が響かせた本音だとわかった。
 その温度さえあれば、『他には何も』。
 ノーフューチャー、神よ、時代をお守り給え。


2020年8月10日月曜日

継続の調整法は、少し厄介で理想的な形


 何かを継続する、その調整法。
 それは、少し厄介で理想的な形。
 ただ、自分に正直であり続ける。
 歪んだ矛盾が薫る、この方法が今の私には一番です。 



2020年8月5日水曜日

スペードの女王は、きまぐれ屋さんでした


 拝啓、ナージャ様。
 様々なことが重なり歪んだ、2020。
 ついに、スペードの女王に出逢えました。
 本当の本当に、きまぐれ屋さんでした。

 西班牙の先。
 海の近くにある、古びた食堂。
 オムライスが自慢の『満月のすぐ下』。
 そこで出逢いました。



2020年8月4日火曜日

面白くないことが面白い?


 もし、面白さのレシピがあるとしたら……。
 それは、面白くないことが面白く。
 面白いことが面白くない。
 そんな感じが、面白さという。
 ありはしない幻を表すのにピッタリな気がします。



2020年8月3日月曜日

継続という魔法


 何かを継続する理由。
 その形は、人それぞれだと思います。
 もし、私なら……そうですね。
 何かを当たり前に変えるため、でしょうか。
 コーヒーを飲むように、それをしてしまう。
 そんな当たり前に変えてしまう。 



2020年8月2日日曜日

かわいそうだって?


 『かわいそう』だって?
 随分と上からものを言うじゃないか。
 そうやって、底に向かって呟かないと。
 保てない品格じゃ、湿った憂さも晴れず。 

 とり憑かれた、『そう』なんか祓ってしまえ。



話に落ちを求めるのかよ


 面白い話が聞きたいって?
 落ちのある話が聞きたいって?
 話し上手な人の話が聞きたいって?
 それなら、お金を払って落語を聞くんだな。 

 寄席の外まで出張り参上仕りなさんな。
 会話の醍醐味を落語でぶち壊さないでくれ。



無関心は希望

 好きの反対は無関心。  そんなたわ言、誰が言ったのか知らないが。   今の私からすれば無関心は希望。  今まで気づけなかった、その未知は。  愛しの故郷、待ちきれない今は夢の今。