2021年4月28日水曜日

死人に口なし、寡黙は人形


 死人に口なし、寡黙は人形。
 人として生きるだけがジンセイなら。
 人形にだって立派なジンセイがある。
 だけど、そんなジンセイより。
 人の情を口にする、そんな人情(ジンセイ)を。 


2021年4月27日火曜日

満員御礼の予定調和線、無休ダイヤの定期券


 当たり前や常識に囚われず。
 自分で考え、積極的に動ける人。
 そんな人、ヤマト人は誰一人求めていないじゃないか。
 ヤマト人が本当に欲しいのは。
 満員御礼の予定調和線、無休ダイヤの定期券だけ。


2021年4月26日月曜日

違う方向の景色を見ながら


 同じ方向の同じ景色を見ることが。
 同じ幻を見ることとは限らず。
 朝から夜を見ている人、夜から朝を見ている人。
 この二人が違う幻を見ているとは限らない。
 幻はどこからでも、見れるから幻だから。

 

2021年4月21日水曜日

猿にわからせても


 猿にABCをわからせるより。
 目の前にいる誰かにABCを説く。
 その自信がある勇者は、どれほどいるのだろうか?
 猿ではなく、目の前の誰かと向き合う、その勇気がある者。
 少なくとも私ではありません。


きっと、誰もがバイリンガル


 きっと、私達は誰もがバイリンガル。
 第一言語は自分の本心で。
 第二言語が自分の母国語で。
 きっと、そんな心情は全く伝わらないのでしょう。
 だからこそ、いつだって、言葉はくそったれで。
 全く役にも立たない、ただの『トーチソング』。


2021年4月20日火曜日

0割と0点、同じ0だけど


 0.88の山田選手が。
 落ちこぼれか、英雄か。
 数字だけでは、全くわからない。
 きっと、それは野球だけに限らない事で。
 同じ0の意味が変わっていく、面白い今がある。


2021年4月14日水曜日

仮説を立てるなら


 仮説は余計なものが少ない方がいい。
 カラッポの方が、ムを詰め込めるから。
 根拠も裏付けも、トタン屋根の上に。
 大切なのは、とり憑いた疑問符の奥の方にある、そのキモチ。
 それが、何を立てるのか。ただ、それだけで。


2021年4月13日火曜日

無視されることも悪くないかな


 無視されることも悪くない。
 そんな幻に気づいてしまった私は。
 特別、無関心を恐れ怖れることもなく。
 暗くも明るくもなれる、中間色に気づいた。
 常に一人だけど、常に一人とも限らない、曖昧な色。


2021年4月12日月曜日

人種の壁は不可思議だ


 人種の壁、そんなものはない。
 もっと、単純なことで。
 ただ、気に入らない。
 その心情をあらわす方法と力加減。
 それが、ほんの少し違っただけ。

 

2021年4月7日水曜日

『We Are The World』だけが夢じゃない


 行進する夢の使者の顔は。
 みんな、『We Are The World』。
 だけど、北のターリンの末裔の。
 ジリノフスキーの夢だって、同じ夢なんだ。
 偉く大きな立派な夢さ。


愛してるって


 愛してる、その言葉は。
 言うにせよ、言われるにせよ。
 強くなれる気がする。
 そう気づけた、私は。
 今、この瞬間、言う側にいて。
 その向こう側には私の相方がいる。

 

2021年4月6日火曜日

ガッカリした


 ガッカリした、その心情は。
 いったい、誰にガッカリしたのか?
 疑問符にとり憑かれた私は。
 鏡に映る、その姿に。
 答えの正体見たり自分の幽かな霊。


2021年4月5日月曜日

あべこべの中で見えるもの


 たまには、逆さまな景色を覗くことも大切。
 そんなことを思い出した私は。
 白い闇の中で輝く黒い光。
 そんなあべこべさに感じた、気持ちの正体。
 それを思い出すことにした。


無関心は希望

 好きの反対は無関心。  そんなことたわ言、誰が言ったのか知らないが。   今の私からすれば無関心は希望。  今まで気づけなかった、その未知は。  愛しの故郷、待ちきれない今は夢の今。