2020年9月30日水曜日

ワニからの挑戦状

 
 人質をとったワニからの挑戦状。 
 これから、ワニの私が何をするのか。
 それを言い当てることができれば、人質は食べない。
 あなたなら、このワニの挑戦になんと返しますか? 
 
 

2020年9月29日火曜日

今というタイムマシン


 タイムマシン。
 それが、過去未来、過未の時空を旅するものだとしたら。
 
既に、それは、私達の手の中にあるのかもしれません。
 そうです、この現在というステキなタイムマシンです。
 全ては、『今というハッシュタグ』で連なっています。


2020年9月28日月曜日

プロの技


 プロの技。
 それは、面白いものを面白く見せるのではなく。
 面白くないものをそのまま見せて。
 見た人が無意識のどこかで。
 なんとなく、面白さを感じてしまう。

 そんな魔法のような奇術。
 それが、プロの技なのかもしれません。


2020年9月23日水曜日

幻のパラドックス


 パラドックス、それが見えてしまうこと。
 それ自体が、一つのパラドックスなのかもしれません。
 『飛んでいる矢は止まっている』。
 それが、パラドックスに見えてしまうのは。
 時間が動いていると信じているから。


2020年9月22日火曜日

心があらわれる


 心があらわれる。
 その言葉に何を思うのか、それは人それぞれで。
 目には見えない心が、目の前に表れた気がした隣で。
 他の人は心を洗っていた。
 ほんの少し不可思議で面白いすれ違い。


2020年9月21日月曜日

忘れさせる術


 推理小説とスリは似ている。
 人から何かを盗む時。
 大掛かりな計画や仕掛けは必要ない。
 人の注意力は、複数のことを捉えられないのだから。
 『あらわれる』という言葉すら、何なのかわからない。



2020年9月16日水曜日

キミのママじゃない


 キミのママじゃない、だって?
 随分、酷い醜態をたらたら垂らした。
 醜垂らし団子ジョーク。
 おい、俺はキミのコドモじゃねーぞ。 

 説教垂れるなら、自分のコドモだけにしろよ。


流行の誰かの憂鬱



 学生時代、流行の『誰かの憂鬱』なんて欠片もなかった。
 そんな過ぎ去ってしまった、あの日々。
 その思い出に文句の欠片などない、同じように。
 なぜなら、今、この瞬間。
 私は『テツガクの爽快』を味わっているから。


2020年9月15日火曜日

ダブルワン


 ダブルワンに気づけたら。
 とてもステキで、無限大な可能性の∞エンジンが動き出す。
 一つのワンでは輪が足りず、我も和にならず。
 オンリーとナンバーが重ならないと。



2020年9月14日月曜日

流れ変わっていく、外側


 流れ変わっていく、外側。
 いくら内面が変わらなくても。
 平面に等しく平等に、重ねる力。
 重力の魔力が全てを歪めていく。
 黒く塗り潰せ、そう歌っていたはずが。 

 今じゃ、黒く塗り潰される側。
 それも詮無きこと。




2020年9月9日水曜日

幽霊船に出会った


 まるでデジャヴのように。
 なつかしい映画のように。
 出会ってしまった、伝説の幽霊船、『欲望号』。

 あなたには、あの船の幽かな光が見えましたか? 船長。
 


2020年9月8日火曜日

好きの反対は無関心?


 好きが東なら、嫌いは西。
 東へ進み続けば、西に辿り着くこともある。
 しかし、無関心は東西南北になく。
 何もない宇宙にある気がする。 

 だから、好き嫌いの反対になれず。


2020年9月7日月曜日

700メートル


 700メートル。
 行きも帰りも同じ700メートル。
 だけど、そこには確かな違いがあって。

 隣にいる誰かが、全てを歪めてしまう。



2020年9月2日水曜日

伝わらない勉学の言葉なんて


 詐欺師の諭吉がなんか言ったよ。
 だけど、僕達にはその意味がわからなくて。
 すゝめた学問は、時代という独裁者が粛清して。
 残ったのは、最果てから聞こえた本音だけ。



タイムマシンの在り処


 ドラえもんさんが残した遺産。
 その中でも最も厄介なのが。
 『流れる、時空』だと思います。
 そこを必死に探すから、今もタイムマシンの在り処。
 それは、秘密のまま。



2020年9月1日火曜日

かわいそう?


 かわいそうな人。
 そう呟くのは、高天原に住む誰か。
 しかし、上から低地原の星を眺めても。
 そこに通う秘密がわかるわけもなく。
 わからないのだから、かわいそうも何もなく。



無関心は希望

 好きの反対は無関心。  そんなことたわ言、誰が言ったのか知らないが。   今の私からすれば無関心は希望。  今まで気づけなかった、その未知は。  愛しの故郷、待ちきれない今は夢の今。