二つの『それきり』に出会いました。
変わらず二度と会えない、唯一の『それきり』。
変わり続け一度きり、無二の『それきり』。
その『唯一無二』の『それきり』が突き抜けていく。突き抜けたきり、もう、それきり。
テツガクちゃん
……気づいてしまいました。私。
二つの『それきり』があることに。
夏の終わりに光来した虹雷。
電光石火の速度で突き抜けた、虹の稲妻。
その光と音の中で出会った、二つの『それきり』。
二度と会えない、一度きりの記憶です。
肯定
そうだね。
きっと、僕も忘れない記憶だよ。
お互い、同じ虹の稲妻が突き抜けたみたいだね。
突き抜けたものは同じでも、そこで見る景色。
それは、ほんの少し違う。
ということで、ガクちゃんが見た二つの『それきり』な景色。
それは、どんな景色なのかな?
テツガクちゃん
私が見た景色、それは。
変わらずにあり続ける唯一の光と音。
変わり続ける私の中の無二の秘密と気持ち。
これらは同じ『それきり』なものです。
突き抜けたきり、もう、それきり。
二度と戻らない。
一度きりの虹の稲妻。
肯定
なるほどね。
あの過ぎ去ってしまった、虹雷。
その光と音を収めた記録は変わらずにある。
だけど、過ぎ去った虹雷は、もう二度と会えない。
一方、変わり続ける自分。
何度、変わらない記録の中の虹雷を見ても。
そこで出会う、秘密と気持ちは一度きりのもの。
虹の稲妻だね。
テツガクちゃん
そうなんです!
変わらないモノの中には、二度と会えない唯一の『それきり』。
変わり続けるモノの中には、一度きりの無二の『それきり』。
その二つが合わさって、『唯一無二』の『それきり』が突き抜けます。
虹雷が光来して、どこかを突き抜けた、虹の稲妻。
そんなステキな稲妻に出逢えた、今年は最高です。
最高な今が繋ぐ、過未の時空の今。
あの突き抜けた虹の稲妻は、どこへ行ったのでしょうか?
その行方は、私にはわかりません。
ですが、過未の時空、そのどこかの今を突き抜ける。
そのことがわかっている、『Mr.ジョーンズ』です。
『それきり』は、最高のロックンロールです。
あなたは、どんな『それきり』と出会うのでしょうか?
光来した虹雷の記録のように。
あなたを突き抜ける、ステキな虹の稲妻の記憶。
それは『唯一無二』のものです。
それでは、また次の機会にお会いしましょう。
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