文章は長くなると、伝えたい気持ちが伝わり難くなってしまいます。
大きな弾丸をたくさん乱れ打ちする快感も素晴らしいですが、小さな弾丸で一発で人の心を撃ち抜く快感も素晴らしいです。
だから、文章量が短い小説もいいのかもしれません。
ついでに、読書感想文も短くてもいいのかも知れません。
テツガクちゃん
気づいてしまいました! 私!
何事も一発で仕留めないと、それ以降は当たらない、ということに。
肯定
何を仕留める気ですか!?
まあ、映画とかでも拳銃を持った主人公が、マシンガンを持った怖い人と戦うことが多いよね。
相手の隙などをついて、一発で仕留めたり。
テツガクちゃん
そうなんです。
結局は、その一発の弾丸が当たればいいのです。
少し物騒なので、例えを変えますが。
文章が長くなれば、伝えたい気持ちからは遠ざかってしまいます。
様々な言葉の飾りをつけている間に、誰かに言われてしまいます。
「好きです」と。そう魔法の一言です。
このような小さな弾丸でもいいんです。
人の心を撃ち抜くには。
だから、一発で仕留める必要があります。
肯定
たしかにね。
物語を描く時もそうなんだよ。
僕達のは、常に『何か伝えたいこと』があって、それを物語にしている。
例えば、『ステーキは最高だよ!』ということを伝えたいのなら、この一言で済むんだよ。
だけど、物語にする以上、一言では済まない。
ある程度、文章で飾り、展開を用意して、そのことを演出できるようにする。
正直、思いますよ。
この物語、他の作品より文章が短いな……これじゃ満足してもらえないかな、って。
一方で、これ以上長くしたら、伝えたい気持ちが届かないかもしれない、とも思ったり。
テツガクちゃん
難しいですよね。
伝言ゲームのように、伝えたい内容が長く複雑になると、形が変わってしまいますから。
ただ、伝えたい気持ちと伝わった気持ちの差を見るのも楽しみの一つですよね!
その物語がどんな錯覚を生み出すのか、とても興味深いです。
肯定
そうだね。
昔も言いましたが、もっと小説は短くてもいいのかも。
長くなると、伝えたいことがなかなか伝わらないから。
小さな弾丸でも、人の心は撃ち抜ける。
マシンガンで大きな弾丸を乱れ撃ちする快感も素晴らしいですが、小さな拳銃で人の心を一発で仕留めるのも素晴らしいです。
僕達はそんなガンマンに憧れているので、文章量が少ない物語ですが一発必中を目指します!
ついでに、読書感想文はもっと短くてもいいですよね!
資源の節約になりますし。
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