『なのです』という語尾。
本来は可愛らしい語尾なはずなのに、なぜか感じてしまう圧迫感。
最近、その正体に気づいてしまいました!
肯定
ガクちゃんって苦手な口癖とかある?
僕は『なのです』という語尾が、苦手なことに最近気がついて。
テツガクちゃん
今のところないですね。
今の私は、新しい言葉や口癖、語尾と出会うことを『なまら』楽しみにしています。
ところで、肯定さんはどうして『なのです』が苦手なんですか?
肯定
きっと、『なのです』って可愛らしい語尾だと思う。
だから、僕も不思議だったんだよ。
なんで可愛らしい語尾に、圧迫感に似たものを感じているのか。
そして、『なのです』と調べたら、そこには強い断定の意味も含んでいる、と知って、やっとその圧迫感に気づいたんだよ。
きっと、無意識に『なのです』という言葉の裏にある、強い断定を理解して、それを受け取ってしまったんだろうね。
だから、圧迫されている気がして、可愛いより強い拒否感が出たんだと思う。
テツガクちゃん
なるほど、そういうことですか!
たしかに、明日は晴れなのです。(絶対にそうだから!)
お好み焼きなのです。(絶対にそうだから!)
夏なのです。(絶対にそうだから!)
という感じに聞こえてしまうかもしれませんね。
肯定
まさに、その通りです!
たまに、語尾が『なのです』であれば、その人の気持ちを感じられていいよね。
でも、語尾が個性になっていると、毎回全力で主張されている印象になってしまう。
受け取る側は少し疲れてしまうこともあるようです。
テツガクちゃん
『なのです(絶対にそうです!)』と言われたら、異議も唱え難そうですよね。
肯定
えっ、ガクちゃんもそうなの?
てっきり、負けじと異議を唱えるのかと。
テツガクちゃん
肯定さんの中で私はどんな性格なんですか!?
と、言いながらも、たしかに私ならそれでも異議を唱えそうですね。
肯定
冗談だよ。
でもさ、こういう冗談を言える。
そんな優しい空気感を作ってくれるガクちゃんって凄いな、と思うよ。
僕もガクちゃんみたいな雰囲気のコートをまとえるようにしたいな。
だって、僕も無意識に誰かに威圧感を与えているかもしれないから。
それを気をつけます。
それから、『なのです』とも上手く付き合えるように。
テツガクちゃん
褒めすぎですよ。
肯定さんなら、きっとできるのです~。
なまら凄い旅人ですから。
どんな世界のどんな人達とも上手くやっていけますよ。
もちろん、これを読んでいるあなたも、なまら凄い旅人ですよ!
ですから、『なまら』ステキな友達を探す旅に出かけましょう!
なるべく、たくさんの出会いを求めて。
あなたが見つける、ステキで大切な言葉はなんでしょうか?
それでは、また次の機会にお会いしましょう。
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