2019年5月8日水曜日

『なのです』は苦手です

 
『なのです』という語尾。
 本来は可愛らしい語尾なはずなのに、なぜか感じてしまう圧迫感。
 最近、その正体に気づいてしまいました!








肯定
 ガクちゃんって苦手な口癖とかある?
 僕は『なのです』という語尾が、苦手なことに最近気がついて。


テツガクちゃん
 今のところないですね。
 今の私は、新しい言葉や口癖、語尾と出会うことを『なまら』楽しみにしています。
 
 ところで、肯定さんはどうして『なのです』が苦手なんですか?


肯定
 きっと、『なのです』って可愛らしい語尾だと思う。
 だから、僕も不思議だったんだよ。
 なんで可愛らしい語尾に、圧迫感に似たものを感じているのか。

 そして、『なのです』と調べたら、そこには強い断定の意味も含んでいる、と知って、やっとその圧迫感に気づいたんだよ。

 きっと、無意識に『なのです』という言葉の裏にある、強い断定を理解して、それを受け取ってしまったんだろうね。
 だから、圧迫されている気がして、可愛いより強い拒否感が出たんだと思う。


テツガクちゃん
 なるほど、そういうことですか!
 
 たしかに、明日は晴れなのです。(絶対にそうだから!)
 お好み焼きなのです。(絶対にそうだから!)
 夏なのです。(絶対にそうだから!)
 
 という感じに聞こえてしまうかもしれませんね。


肯定
 まさに、その通りです!

 たまに、語尾が『なのです』であれば、その人の気持ちを感じられていいよね。
 でも、語尾が個性になっていると、毎回全力で主張されている印象になってしまう。
 受け取る側は少し疲れてしまうこともあるようです。

 
テツガクちゃん
 『なのです(絶対にそうです!)』と言われたら、異議も唱え難そうですよね。


肯定
 えっ、ガクちゃんもそうなの?
 てっきり、負けじと異議を唱えるのかと。


テツガクちゃん
 肯定さんの中で私はどんな性格なんですか!?
 と、言いながらも、たしかに私ならそれでも異議を唱えそうですね。


肯定
 冗談だよ。
 でもさ、こういう冗談を言える。

 そんな優しい空気感を作ってくれるガクちゃんって凄いな、と思うよ。
 
 僕もガクちゃんみたいな雰囲気のコートをまとえるようにしたいな。

 だって、僕も無意識に誰かに威圧感を与えているかもしれないから。
 それを気をつけます。

 それから、『なのです』とも上手く付き合えるように。


テツガクちゃん
 褒めすぎですよ。

 肯定さんなら、きっとできるのです~。
 なまら凄い旅人ですから。
 どんな世界のどんな人達とも上手くやっていけますよ。

 もちろん、これを読んでいるあなたも、なまら凄い旅人ですよ!
 ですから、『なまら』ステキな友達を探す旅に出かけましょう!

 なるべく、たくさんの出会いを求めて。
 
 あなたが見つける、ステキで大切な言葉はなんでしょうか?





それでは、また次の機会にお会いしましょう。


0 件のコメント:

コメントを投稿

グリフィン理論

  いつだって10月だし11月だし3月なんだ。  このグリフィンさんの教えは贈り物。  誰だってジェイソン・ボーンだしジェームズ・エドワーズ。  ロバート・アンジャーでローン・レンジャー。  そして、ネオでもある……忘れているだけで。