平面に等しく平等に偏重で不公平。
それを、ドラえもんさんの中に見ました。
それは、公正や公平とは程遠く、偏重で不公平。
ですが、平等にある、心の情でした。
テツガクちゃん
気づいてしまいました! 私!
ドラえもんさんは、平面に等しく平等に偏重で不公平、ということに!
あの誤解しないでください。
そこまで、悪い意味ではないと思います!
とにかく、ドラえもんさんの物語は……。
公正で公平な不平等ではないと思うんです。
肯定
ガクちゃんがそういうのなら。
きっと、そうだよね。
で、どのあたりが平等で。
どのあたりが不平等ではないのかな?
テツガクちゃん
ドラえもんさんがのび太さんの家にいること。
それが、平等に偏重で不公平だと思います。
他のロボットが、他の友達の家にやってきてもいいじゃないですか?
未来のスネ夫さんが、現在のスネ夫さんのためにロボットを送ったり。
未来から、のび太くんのためにやってくるドラえもんさん。
それは、偏重で不公平ですが、とても平等です。
肯定
たしかに……。
未来からジャイアンのために、他のロボットがやってきたらとんでもない事になりそう。
でも、本来それが、公正で公平だよね。
だけど、それではやっぱり不平等かも。
テツガクちゃん
不平等だと思います。
困っている人を助けるために。
未来からとんでもない助っ人がやってくる。
それは、公正でなければ、公平でもありません。
のび太さんを助けたいという、偏った愛情です。
ですが、それが最も自然な愛情のような気がします。
自分に縁がある誰かを助けたい。
その想いの前では、公正さや公平さ。
それらは、トタン屋根の上のものです。
肯定
そうだね。
親が自分の子供には偏重になってしまう。
だけど、それこそが平等で。
公正さと公平さを立てれば。
不平等が築きあがっていく。
平面に等しく。
偏重で不公平。
そんな平等のままでいいのかもね。
テツガクちゃん
いいのかもしれません。
公正さをはかる正しさは見えませんし。
公平さをはかる中心も見えません。
そんな幻を立てれば。
誰もが平面に等しく平等に不平等を感じていく。
平等さは当たり前のように地にありますが。
不平等さは天に描かないと見えない虹です。
公正で公平な高天原もいいですが。
偏重で不公平な地底原もなかなかです。
あなたにも見えますか?
平面に等しく、偏重で不公平。
そんな平等な何かが。
それでは、また次の機会にお会いしましょう。
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