百聞は一見にしかず。
そこには、随分と不思議な景色がある。
百と一が違うのか、耳と目が違うのか。
その霧は解けず、不思議なまま、一見は百聞にしかず。
やっぱり来なかった、ビギナーズラック。
テツガクちゃん
気づいてしまいました! 私!
百聞は一見にしかず。
その先には、随分と不思議な景色が待っていることに。
人から何度も聞くよりも。
自分の目で見る方が確かな何か。
そこには、どんな違いがあるのでしょうか?
百聞と一見の間にある、その違いです。
肯定
たしかに、考えてみれば、不思議な違いかも。
耳の情報と目の情報は違う、ということだろうか?
それとも、百と一では違う、ということだろうか?
そもそも、どちらも大きく違うのに。
なぜ、それを比べてしまうのか?
比べなくても、違うのは当たり前。
違っていて、適わなくて、比べられない、当たり前。
それを並べて比べてしまう、不思議という当たり前だね。
テツガクちゃん
同じ当たり前の中に、不思議さが憑いた当たり前。
それを見つけられたら。
その先に広がる、様々な景色に出会えますよ。
百見は一聞にしかず。
百回見学しても、誰かの一言で決まってしまった。
一見は百聞にしかず。
目の前の誰かが上手くやってみせたから。
様々な人の反対を押し切ってやってみる。
だけど、来なかった、ビギナーズラック。
肯定
面白いね、その景色!
特に、一見は百聞にしかず。
来なかった、ビギナーズラックは、よく見て味わう景色だよ。
本当に来ないんだもん、ビギナーズラック。
でも、その景色に出会えば、次の景色にも出会えるね。
聞いた情報が不確かとは限らない。
見た情報が確かとも限らない。
誰かの百の情報が不確かとは限らない。
自分が持っている、一つの情報が確かとも限らない。
それらは、『存在と同時に存在しない』だね。
テツガクちゃん
そうですね、不確かと確か。
それらは、『存在と同時に存在しない』何かです。
百聞は一見にしかず。
一見も百聞にしかず。
それらは、当たり前のことです。
大切なのは、百の中から自分がどんな一を選ぶのか。
目や耳だけではなく、勘や感など、様々な力の助けを借りて選んでいく。
それが、とても大切という当たり前。
あなたは、百を超える中から、どんな一を選びますか?
その選んだ、『唯一無二』の一は、原点にして頂点。
八百万とも並ぶような星かもしれません。
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それでは、また次の機会にお会いしましょう。
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