無視されることも悪くない。
そんな幻に気づいてしまった私は。
特別、無関心を恐れ怖れることもなく。
暗くも明るくもなれる、中間色に気づいた。
常に一人だけど、常に一人とも限らない、曖昧な色。
肯定
最近、無視されることも悪くないな。
そんなことを思うようになったよ。
人が始めて経験する、『SYAKAI』。
きっと、それは、学校だと思う。
そこで無視されることに。
恐怖を感じることもあった気がする。
他人と比べたりしてね。
テツガクちゃん
なるほど。
そうやって、無関心や無視が怖いもの、という。
幻が広まっていくんですね。
他人と比べないと気づけない幻。
きっと、私には気づけない幻ですね。
他人に憧れても。
比べられなかった私には。
そんな私は。
深い疑問の落とし穴に落ちたり。
肯定
ガクちゃんらしいね。
その幻に気づいてしまうところが。
落とし穴に落ちること。
それは、とても大切。
なんせ、『這い上がること』を学べるから。
きっと、そうやって。
いろいろ気づいてしまうんだろうね。
ガクちゃんは。
テツガクちゃん
そうなのでしょうか?
いえ、肯定さんがそういうのでしたら。
きっと、そうなのでしょう。
ですが……。
あー、とても羨ましいです!
無関心や無視が怖い。
そう思い信じていた幻が。
意外にも悪くない。
そう思える、新しい幻に出会えた、肯定さんが。
私もそういう幻に出会いたいです!
無視を無視する幻とか!
肯定
大丈夫だよ。
ガクちゃんなら直ぐに気づくよ。
新しい幻にね。
その時は、僕にも紹介してね。
それから、あなたも気づくことでしょう。
基本的に人は。
常に自分ひとりであることに。
それは、とても当たり前なこと。
だから、無視されることも当たり前。
それを恐れ怖れる方が、逆に難しく。
そして、ややこしい、もう一つの当たり前。
自分は一人だけど、常に一人とも限らない。
様々な時代、様々な考え方をする。
違う自分達によって、今日を生きている。
そういう曖昧で、矛盾した中間色の存在。
それが、人なのかもしれない。
そんな幻に気づけたら。
どんな色にもなれます。
暗い色、明るい色。
それら全て、同じ中間色です。
今、あなたはどんな中間色ですか?
それとも、自分だけの新しい別の色でしょうか?
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