テツガクちゃんと肯定の不思議な物語 一覧
これまでに描いた物語達です。
第1弾、『有限と同時に無限の物語』
不思議な夢を見た後に、喫茶店で出会った美しい女性との物語です。彼女との不思議な会話の結末は?
第2弾、『孤独の定王』
孤独の定めに囚われた定めの王、その孤独の定王に立ち向かう女神フィロソフィーの物語です。
第3弾、『真実へ導く解釈の風』
遠い昔の銀河の海にある小さな宝島。
その伝説に憧れたキャプテン・テツガクと肯定の小さな冒険。
今、彼らの真実へ導く解釈の風が吹く。
第4弾、『人生の書斎』
不思議な書斎に迷い込んでしまった作家が出会ったのは、書斎の管理人の山羊。作家は管理人と話をしながら、探し物を探していく。作家がこの書斎で探していたものは……?
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あらゆるヒーローの中で。 最も強い魂を持っていたヒーロー、シンデレラ。 彼女は徹底的に無関心を貫いた。 そして、夢関心に全てを注ぎ込んだ。 誰にだってできる簡単な事、だから難しい。
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夢の宣伝、宣伝文句を信じたさ。 あれだ、”夢を掴め”って。 でも鎌倉で仕えてた、昭和でも仕えてた。 日出ずる世界でリンゴがつくられた時も。 愚者、ブラックで。愚者、粉ミルクは? ……そろそろ頃合いだろう。
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死んだ魚の目で大人が言う、くだらないって。 それに顔を真っ赤にした人が返す。 くだらなくない! くだらないのはお前! お決まりのパターン、今なら違うって言える。 くだらないよな、だから――。
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偉い人は言う。 太陽が宇宙を照らしている。 黒い隙間を残しながら、都合よく星々だけを照らしている。 だけど、愚者の私は違うって気づいている。 太陽が輝いて見えるのは、星を所有しているから。
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無実の罪で死刑になる男が言った。 蜂のように突き刺さる憎しみを感じる、と。 正直な男に素直な友達は返した。 俺達を感じろ、お前を憎んでいないよ。 感じるだろ? 素直な男、ブルータス・ハウエルの教え。
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