2017年9月8日金曜日

お勧め映画 第25回目『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』


 個人的お勧め映画。
 今回は『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』です。
 

 映画の簡単な内容です。
 ナイジェリアで謎の伝染病が流行し、WHOのエヴァ・ロハス医師はその調査に向かう。調査に向かったエヴァは突然男に襲われるが、ダーク・ピットに助けられる。
 ピットは海洋学者兼トレジャーハンターで、南北戦争の時にアフリカに沈んだ装甲艦テキサスを探していた。
 その装甲艦がマリにあると突き止めたビットはマリへ向かうが、エヴァ達も伝染病の調査のため一緒に行くことになる。
 マリに着きビットとエヴァは別れた。ビットは装甲艦が遡った川の調査に向かうが、そこで独裁者のカジーム将軍の部下に足止めされる。一方、エヴァ達の前にも将軍部下が現れた。
 伝染病の騒動の裏には、カジーム将軍達が関係しているようだ。
 という感じの内容です。


個人的お勧めポイント

1、ダーク・ピットと頼りになる相棒アル・ジョルディーノ
2、幻の装甲艦テキサス
3、アクションやストーリーがしっかりしている


1、ダーク・ピットと頼りになる相棒アル・ジョルディーノ
 海洋学者兼トレジャーハンターのピットは頼れるワイルドな男って感じです。
 一方、相棒のアルは少し頼りない感じがしますが、いざと言うときはとても頼りなる男です。
 2人とも度胸があり、どんなピンチでも乗り越えていきます。
 
 川で調査しているところを兵隊に襲われても、屈することなく戦います。最後には提督の船を爆破してしまう、というとんでもない作戦を実行します。提督の素敵な船が……。

 更に、エヴァの救出も難なくこなし、砂漠に置き去りにされても、墜落した飛行機の部品で陸を走るヨットのようなものを作って砂漠を抜けたり、このコンビはただ者ではありませんね。
 

 なんでもスマートにこなすピットと、不恰好ながら決めるとこは決めるアル。最高のコンビで面白いです!!

 
2、幻の装甲艦テキサス
 話は伝染病がメインで進みますが、しっかりと幻の装甲艦テキサスも話に関わってきます。
 この装甲艦はとても大切な積荷を運んで行方不明になりました。ピット達もそれを目当てで探していました。
 しかし、本当にその装甲艦がある保障はありませんでした。更に伝染病の話が出てからは、装甲艦の話は薄くなっていくように思えましたが、ちゃんと話に上手く関わってきます。
 大切な積荷を積んだ幻の装甲艦というロマンがしっかり生きてきます。



3、アクションやストーリーがしっかりしている
 アクションもしっかりあります。少しコメディ要素が強く楽しいアクションが多いいです。主にアルがそれを作っていますね。ピットはスマートなアクションをこなします。
 
 更にストーリーがしっかりまとまっていて、盛り上がるところは上手く盛り上げてくれます。
 伝染病と装甲艦という全く違う要素を上手く混ぜ、そこにトゥアレグ族の人々やカジーム将軍とマサード社の策略。全てが上手くまとまり話になっています。
 
 シンプルなストーリーですが、展開がとても分かりやすく、楽しめる映画になっています。
 盛り上げ方も上手く、装甲艦が持つ役割がとても大切です。


最後に
 この映画は難しい展開とかはなく、とても分かりやすく話が進むので、難しく考えずに楽しめる作品です。
 命知らずなトレジャーハンターのピットとアルの最高コンビの大活躍を楽しみましょう。
 そのピットの前に立ちはだかる強敵、カジーム将軍もとても魅力的な人物で、彼の存在も映画を盛り上げてくれます。
 
 楽しむことに集中できる映画です。
 それを実現させているのが、シンプルで分かりやすい話と展開です。後、アクションですね。
 これらを徹底するのはとても難しいことですが、これが一番映画にとって大事な要素だと思います。凝った設定や展開もいいですけどね。

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グリフィン理論

  いつだって10月だし11月だし3月なんだ。  このグリフィンさんの教えは贈り物。  誰だってジェイソン・ボーンだしジェームズ・エドワーズ。  ロバート・アンジャーでローン・レンジャー。  そして、ネオでもある……忘れているだけで。