2018年4月5日木曜日

野球はなぜ点取りゲーム?


 原点にして頂点の話題から、野球が点取りゲームと呼ばれる理由を考えました。
 それは、野球が『原点にして頂点』のスポーツだからかもしれません。
  相手のチームの原点(ボール)を多く捉えたチームが頂点(勝者)。
  だから、点取りゲームと呼ぶのかもしれません。相手の原点を奪うスポーツ。









テツガクちゃん
 時々、野球のことを「点取りゲーム」と呼ぶことがありますよね?
 あれはどうしてですか?

 

肯定
 それね……。

 実は、気づいてしまったんですよ! 僕!
 『原点にして頂点』の話をしている時に、野球がなぜ「点取りゲーム」と呼ばれるのか。

 球技のスコアは点で表すよね?

 テニスなどの例外もあるけど、野球、サッカーなどは一点とカウントする。
 そして、その点が多いチームが勝つ。


テツガクちゃん
 あー、それ私の台詞ですよ!
 肯定さんは、「存在と同時に存在しない」という台詞があるじゃないですか~。

 それで、たしかにスコアを点で表しますが、それと野球が「点取りゲーム」である関係は?
 

肯定
 野球はね、ボールを芯で捉えると、いい打球が打てるんだよ。
 最近では、ボールの下を捉えるとホームランになるというけど、それも僕にとっては芯なんだよ。
 ホームランを打つ為の芯。

 そして、球技で使う球は球体なので、どれも点です。
 大きくても小さくても点です。
 ということは、ボールとの最初の接触はどれも点なんですよ!

 バットの点とボールの点がぶつかって、ボールが飛んでいく。
 つまり、相手のチームの原点(ボール)を多く捉えたチームが頂点(勝者)! 

 というスポーツなんだよ。

 だから、点取りゲーム。

 相手より多く、ボールの原点を取るね。


テツガクちゃん
 なるほど!
 ですが、テニスはラケットですから、面と点の接触になりませんか?


肯定
 これは僕の考えだけど、ボールを使う球技である以上、使う道具が何であれ、最初の接触は全て点だと考えていてね。
 
たしかに、ラケットは面で捉えるけど、ボールとラケットの最初の出会いは点。
 
 だから、その点、最初の出会いを上手く捉えた方が、いいショットが打てるかもしれないよね。
 まあ、気持ちの問題ですよ!
 原点を多く取った方が頂点! と思えば、一つ一つのプレーが大切にできそうじゃない?

 それでも、テニスのスコアは点ではないですが……。


テツガクちゃん
 そうですね。
 球技はラケットでも何でも最初の出会いは点、ということは同じですね。

 バスケットボールなら大きなボールをゴールに入れる、というより小さな点を入れる、というイメージにすれば、リラックスしてシュートができそうですよね。


肯定
 まあ、始まりが野球だったから、球技全体とは言えないかもしれないけど、野球が「点取りゲーム」と言う場合は。

 相手より多く原点を取り、相手に原点を取らせなかったチームが頂点! と考えてみてはどうでしょうか。

 これが『原点にして頂点』!!





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それでは、また次の機会にお会いしましょう。

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グリフィン理論

  いつだって10月だし11月だし3月なんだ。  このグリフィンさんの教えは贈り物。  誰だってジェイソン・ボーンだしジェームズ・エドワーズ。  ロバート・アンジャーでローン・レンジャー。  そして、ネオでもある……忘れているだけで。