原点にして頂点の話題から、野球が点取りゲームと呼ばれる理由を考えました。
それは、野球が『原点にして頂点』のスポーツだからかもしれません。
相手のチームの原点(ボール)を多く捉えたチームが頂点(勝者)。
だから、点取りゲームと呼ぶのかもしれません。相手の原点を奪うスポーツ。
テツガクちゃん
時々、野球のことを「点取りゲーム」と呼ぶことがありますよね?
あれはどうしてですか?
肯定
それね……。
実は、気づいてしまったんですよ! 僕!
『原点にして頂点』の話をしている時に、野球がなぜ「点取りゲーム」と呼ばれるのか。
球技のスコアは点で表すよね?
テニスなどの例外もあるけど、野球、サッカーなどは一点とカウントする。
そして、その点が多いチームが勝つ。
テツガクちゃん
あー、それ私の台詞ですよ!
肯定さんは、「存在と同時に存在しない」という台詞があるじゃないですか~。
それで、たしかにスコアを点で表しますが、それと野球が「点取りゲーム」である関係は?
肯定
野球はね、ボールを芯で捉えると、いい打球が打てるんだよ。
最近では、ボールの下を捉えるとホームランになるというけど、それも僕にとっては芯なんだよ。
ホームランを打つ為の芯。
そして、球技で使う球は球体なので、どれも点です。
大きくても小さくても点です。
ということは、ボールとの最初の接触はどれも点なんですよ!
バットの点とボールの点がぶつかって、ボールが飛んでいく。
つまり、相手のチームの原点(ボール)を多く捉えたチームが頂点(勝者)!
というスポーツなんだよ。
だから、点取りゲーム。
相手より多く、ボールの原点を取るね。
テツガクちゃん
なるほど!
ですが、テニスはラケットですから、面と点の接触になりませんか?
肯定
これは僕の考えだけど、ボールを使う球技である以上、使う道具が何であれ、最初の接触は全て点だと考えていてね。
たしかに、ラケットは面で捉えるけど、ボールとラケットの最初の出会いは点。
だから、その点、最初の出会いを上手く捉えた方が、いいショットが打てるかもしれないよね。
まあ、気持ちの問題ですよ!
原点を多く取った方が頂点! と思えば、一つ一つのプレーが大切にできそうじゃない?
それでも、テニスのスコアは点ではないですが……。
テツガクちゃん
そうですね。
球技はラケットでも何でも最初の出会いは点、ということは同じですね。
バスケットボールなら大きなボールをゴールに入れる、というより小さな点を入れる、というイメージにすれば、リラックスしてシュートができそうですよね。
肯定
まあ、始まりが野球だったから、球技全体とは言えないかもしれないけど、野球が「点取りゲーム」と言う場合は。
相手より多く原点を取り、相手に原点を取らせなかったチームが頂点! と考えてみてはどうでしょうか。
これが『原点にして頂点』!!
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それでは、また次の機会にお会いしましょう。
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