2018年7月11日水曜日

N=ET


 この世界には願いを叶える万能な法則があります。
 それは、『N=ET』という法則です。
 Nは願い、Eはエネルギー、Tは時間です。願いを望むエネルギーとそれを望み続ける時間があれば、願いは叶う。そんな法則です。









 
テツガクちゃん
 気づいてしまいました! 私!
 この世界に働く万能の法則。
 N=ETという数式に!


肯定
 N=ET?
 ETってあの映画の? 


テツガクちゃん
 違います!
 Nは願いや望み。Eはエネルギー、Tは時間です。
 
 願いを叶えるには、それを求めるエネルギーと、それを求め続ける時間が必要ということです!


肯定
 なるほど! それ面白い!
 『エネルギーと時間の掛け算が願いを叶える』ということだね!


テツガクちゃん
 そうです。

 そして、このNは変数です。
 同じ願いでもそれを願う人によって、その数値は変わります。

 例えば。
 私が肯定さんに会いたいと願うのと、読者さんがそれを願うのとでは、同じ願いでも難易度が違います。

 Nの値は人それぞれ違うので、この願いはこの数値という決まりはありません。


肯定
 たしかにね。
 願いって人によって値が違うよね。

 子供が明日も友達と遊びたいと願うのと、大人がまた友達と会いたい、と願う。
 同じ願いだけど、願いの値が違う気がする。


テツガクちゃん
 それから、EとTはお互いの掛け算ですから、どちらか片方が少なくても願いは叶います。

 例えば。
 かけられる時間が少ないのなら、エネルギーを多くかければいいですし、エネルギーが少ないのなら時間を大目にすれば対応できます。

 それから、他の要素もあります。
 M(マネー)やS(センス)などの別な要素。
 ただ、これらは足し算になると思いますが。


肯定
 N=ET+MSなどなど、という感じ?

 マネーやセンスの力を足し算じゃなくて、掛け算として加えることは難しい?


テツガクちゃん
 私もはっきりと断言できませんが、マネーやセンスは足し算として、願いを支える役目だと思います。

 決して、それが願いを叶える原動力にはならないと。
 食事で不足する栄養素を補うサプリのようなもので、食事の代わりにはならないと思います。

 願いを叶えるのに必要な基礎は、願いを望むエネルギーと、それを望み続ける時間。この二つの要素の掛け算。

 そして、それを補う要素として、マネーやセンスがある。
 でも、それらはなくてもいいと思います。
 一番大切なのは願いを望む気持ち。

 そのエネルギーとそれを続ける時間です。


肯定
 たしかにね!
 自分にはマネーがない、センスがない、と諦める理由に使うけど、本当はそれらは重要ではないのかも。
 諦める理由としては最適だけどね。

 N=ETという法則、凄く面白いと思う!
 Nの値は変数だから、自分にとってそのNがどれくらいの数値かわからない。想像より大きいのか、小さいのか。


 それは、自分が持つEとTにも言えるね。
 自分が持っているエネルギーと時間がどれくらいあるのか、わからない。
 
 だけど、そのEとT次第で、間違いなくNに近づく。
 MやSの補助があれば、より近づく、というのはシンプルでいいね! 

 そう考えたら、何事も自分が持つETの可能性を信じて、自分のNと勝負する一歩が踏み出せそう。
 
 僕達がこのコンテンツを続けるという願いは、どれくらいのエネルギーと時間が必要かな?
 いつかその答えを探しに行きたいね。
 そう、『世界の果て』までね。








それでは、また次の機会にお会いしましょう。

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グリフィン理論

  いつだって10月だし11月だし3月なんだ。  このグリフィンさんの教えは贈り物。  誰だってジェイソン・ボーンだしジェームズ・エドワーズ。  ロバート・アンジャーでローン・レンジャー。  そして、ネオでもある……忘れているだけで。