おそらく、光の速度よりも速い『気持ちの速度』。
速すぎて、遅いのか速いのか、その境界線も曖昧に変えてしまう速度。
さらに、同時にいろんな方向へ走れる速度。
それが『気持ちの速度』だと思います。
肯定
テツガクちゃんが言った『気持ちの速度』って凄いよね。
僕も最近、それを感じることがあったよ。
テツガクちゃん
どんな時に感じたんですか!?
肯定
作業をしながら音楽を聴くと一曲があっという間に感じるけど、音楽だけに集中するとゆっくりに感じる。
同じ音速で作られた時間なのに、状況によって感じる気持ちが違う。
そんな『気持ちの速度』を感じたよ。
テツガクちゃん
たしかに、そうですね!
ひとつのことに集中している時と、他の事をしながらすると感じる時間が違いますよね。
集中するとゆっくりに感じたり、あっという間に感じたり。
気持ちの速度は様々です。
肯定
そうみたいだね。
どちらにせよ、信じられない速度で動いているのかも。
光速を超えているからゆっくり感じたり、あっという間に感じたり。
速過ぎると、速いとか遅いとかの境界線も曖昧に変えてしまうのかもね。
そして、止まっているように見える、と。
テツガクちゃん
そうかもしれませんね!
『気持ちの速度』は面白いです。
速いのか、遅いのか、それは曖昧で様々な印象があります。
そして、『気持ちの速度』は様々な方向へ走っていきます。
一度の瞬間に様々な場所に存在します。
コーヒーの味に気持ちを寄せ、読んでいる物語に気持ちを寄せ、聞こえてくる雨音にも気持ちを寄せ、遠く離れた誰かを想う。
ひとつの瞬間、だけど気持ちが向かう先は様々。
そんな『気持ちの速度』は、私達が想像するよりも速いと思います。
例え、止まっているように見えても。
その速度は、まるで『存在と同時に存在しない』。
あなたの『気持ちの速度』は、今どこへ向かっていますか?
いつか、どこかで出会える日を楽しみに、私達も止まって見えるような速度で進んでいきます。
それでは、また次の機会にお会いしましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿