憧れの流れ星を見た夜、そのことを忘れない私。
一方、流れていったスターは私のことをどう思うのでしょうか?
そんなことを考えた時に出会ってしまった、『ムカンシン』という言葉の奥の方です。
テツガクちゃん
肯定さんに憧れの人はいますか?
肯定
そうだね。その数は八百万の数に近いかも。
それか星座よりも多いかもしれないね。
テツガクちゃん
そんなにですか!?
たくさんの憧れを見ている肯定さんに質問です。
もし、憧れの人と対面することがあったら、肯定さんはどんな感じになりますか?
肯定
それは、興奮して普段の自分とは違う感じになると思うよ。きっとね。
それから、その日のことは忘れないだろうね。
テツガクちゃん
そうですよね!
憧れのスターですからね。
流れ星を見た夜のように大切にするでしょう!
ですが、その流れ星は私達をどう思うのでしょうか?
肯定
憧れのスターは、僕達と出会ったことをどう思うのだろうか、ということ?
テツガクちゃん
そうです。
流れ星は高いところから、凄いスピードで去っていきます。
きっと、それは彼らの当たり前でしょう。
私達の特別は、スターの当たり前。
肯定
たしかにね……。
流れ星にとって、それは無関心なことかもしれない。
だけど、最近こんなことを思うよ。
無関心、と思いきや夢関心。
同じ『ムカンシン』でも、夢を見るような関心を共感するのかもしれない、と。
テツガクちゃん
夢関心ですか!?
肯定
そう、僕達が憧れのスターに会えて、夢見心地の世界を夢中で見ている時、その流れ星も同じ夢を見ている。
気持ちって伝わるじゃない?
夢もそうかもしれない、と思って。
テツガクちゃん
たしかに! 夢見心地な世界を共に覗けるかもしれませんね!
そんな夢関心はステキですね!
肯定
世界中にいる憧れのスターが全て同じ考えだとは思っていません。
しかし、自分が想像するイメージとも違うのかもしれません。
僕達の想像を超えたモノを持っているから、僕達はその存在に憧れるんだと思います。
無関心と思いきや、夢関心の方だったり。
そんな大きな存在が、僕にとっての本物の憧れというスター。
それを人に強制するつもりは全くありません。
ただ、そんな流れ星と出逢えたらいいな、と思いながら、これからも旅路を歩むつもりです。
それでは、また次の機会にお会いしましょう。
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