映画『タイタンの戦い』で語られた不死。
人が神々を信じる限り、神々の命は永遠。
この面白い考えのお蔭で、より自然体な不死に出会ってしまいました。
肯定
ガクちゃん、『タイタンの戦い』という映画に、面白い考えがあったから紹介するね。
神々は人々の信仰により不死を保つ、という考え。
不死をこんな感じに捉えているのは面白いな、と思って。
テツガクちゃん
たしかに、面白いですね!
人が神様を信じるから、神様は永遠の命を持つ。
人がその気持ちを失わない限り、ということですね。
肯定
そうだね。
物語とかもそうで、ずーっと昔の物語でも、それを読んでくれる人がいる限り物語は生きている。
だから、次の世代にどうやって、物語のバトンを繋ぐか、ということが大切だなってね。
テツガクちゃん
物語のバトンですか……ステキですね!
人が人として共感することが出来れば、時代という時空を越えて繋がれるのかもしれませんね。
不死の神々や終わらない物語のバトンを落さず繋いでいきたいですね。
肯定
きっと、大丈夫だよ。
信じる気持ちや何かを感じる気持ちは、忘れたり変化したりすることもある。
その時は、神話や物語は一瞬離れていくけど、人の影のように側にいる、もうひとつの『当たり前』があるから。
例えば、ガクちゃんとかね。
きっと、神話や物語を忘れても。
人は何かを見て、聞いた後、何かを感じ、考えるでしょう。
そのテツガク的な思考は人の影のようなもので、神話や物語より自然な永遠の輪を描くでしょう。
人としている限り、永遠に続くテツガク的な思考。
忘れられたり、変わっていくことを恐れる必要がない。
自然体の不死の存在。
あなたにとって、永遠の命や不死の存在とはなんでしょうか?
自分の影のように側にいる、その『当たり前』に訊ねてみる。
きっと、あなたの相方も、あなたが遊びに来てくれる日を待っていますよ。
それでは、また次の機会にお会いしましょう。
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