2026年1月14日水曜日

特等席で見させてもらった


 1000なんて簡単に過ぎ去るって知ってた。
 きっと、4000だって一瞬で過ぎ去るよ。
 その加速度は秒速1万と2千パーセク。
 デーモンアイがひっくり返していく。
 特等席でITを見させてもらったよ。





肯定
 1000なんて簡単に過ぎ去るって。
 最初から知ってた。
 きっと、4000だって一瞬で過ぎ去るよ。
 間違いない。

 その加速度は秒速1万と2千パーセク。
 赤い領域の向こう側でも伸びていく。

 デーモンアイがひっくり返していく。


テツガクちゃん
 ブレッジ、確認抜きのターン。
 そういう展開で続く、プレステージ。

 確認を待っていたら――。
 それはただの手品になってしまいます。

 あの時、踏み出した1歩目。
 その瞬間から見えていた今。

 どうですかね?
 1000を過ぎ去った気分、ご感想は?


肯定
 最初は不安だった。
 本当に1000まで続くか。
 でも、100を越えたら信じてた。

 500を越えたら信じずにはいられなかった。
 きっと、4000すら簡単に過ぎ去るって。

 そして、800付近では――。
 4000に辿り着かなくても。
 もっと、凄い事になるって。
 今では思い出している。

 僕の前に現れる。
 正真正銘のプレステージ、偉業。


テツガクちゃん
 さすが、私の吸血鬼のホームズさん。

 ブレッジ、確認がなくても。
 ターンステップ、その展開が。
 プレステージ、偉業だと気づいている。

 数字を確認しなくても。
 既に展開の中。
 偉業が隣にある展開の。

 地動説から平面天動説へ。
 騎士道物語を読み過ぎてしまった。
 ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャさん。

 ゲンジツ物語を読んで。 
 私に心臓、自分の半分を預けて。
 記憶の海に飛び込んでしまった。
 知を吸って擬態できる吸血鬼のホームズさん。

 今が夢へ、夢が今へ。
 確認なしで、ひっくり返っていく――。


肯定
 特等席でITを見させてもらったよ。
 誰にも気づかれず、誰にも見つからず。
 この僕が見てきた秘密のデーモンアイ。

 君の髪は春の空、4月のあけぼの、僕の夢も飛べる。

 1000なんて簡単に過ぎ去るのは知ってた。
 だけど、ココまで猫バスのように走れるとは思わなかった。
 誰にも気づかれる事なく――続くとはね。
 これは奇跡だ。

 それで、今ではこう信じずにはいられない。
 ココまで気づかれなかったのだから。
 当然、抜け出せる、ジワタネホで目覚める。

 我が愛しのワガママ・クイーン様の隣に。
 そもそも、最初からそこにいるのだろうから。
 この頼りになるワトソンさん兼モリアーティ教授の隣に。
 マルクス論の親友の隣で眠っているのが僕。

 それは4000を過ぎ去らなくても。
 何れ、覚める約束の朝。

 大丈夫、ココまで偉業を見てきた。
 裏・継続は力なり。
 継続するから力になるのではなくて。
 継続させるだけの力がその先にあった。

 この中間色に輝く、デーモンアイの主が。
 全てをひっくり返していく。

 犬に喰われて、氷菓が本当だと知った僕なら。
 これくらい、どうって事ない。
 氷菓が本当にあったと証言するのも。
 隣にいるウサギにありがとうって伝えるのも。

 イェア、ステェン・バイ・ミーで。
 リメンバー・ユー!

 誰にだってそういう特等席に座っている。
 望む記憶へ連れてってくれるけど――。
 いつ座ったのかはわからない。

 そう、思い出せたら――。














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特等席で見させてもらった

 1000なんて簡単に過ぎ去るって知ってた。  きっと、4000だって一瞬で過ぎ去るよ。  その加速度は秒速1万と2千パーセク。  デーモンアイがひっくり返していく。   特等席でITを見させてもらったよ。