三角形は歪みの象徴かもしれません。
支えられるはずのない力を支えてしまう、そんな歪みです。
何かを重ね、可能性が大きくなり、歪みの力も大きくなる。
そんな三角関係の三角形です。
肯定
『重なる力』の重力が歪むのなら。
僕もその『歪みの魔法』にかかっているのかも。
歪みの象徴ピラミッド。
本来は支えられるはずのない力、それを様々な支えによって支える形。
その象徴と逆の形の三角も『歪みの魔法』。
例えば、練習という旅とかね。
最初はできなかったことが、できるようになる。
そんな歪みを起こしてしまう。逆三角形。
よく考えたら三角形自体が歪みの象徴なのかもしれないね。
テツガクちゃん
そうですね。
三角形自体が歪みの象徴かもしれません！
できないことができるように変わっていく。
そんな『歪みの魔法』なら遠慮なく使っていきたいですね！
肯定
そうだね。面白い魔法だし。
できないことができるようになる。
本当は、どう足掻いてもできるはずがないこと。
それを変えてしまう。自分のまま。
翼がないのに飛べるようになったりね。
様々なことを重ねて、不可能なことを可能に変えてしまう歪みを得る。
僕も絵を描いたり、物語を描いたりするという歪みを得たよ。
それらは絶対にできるはずがなかったもの。
ホント、歪み以外の何ものでもない。
だけど、仕方ないよね。この幻は歪むんだもん。
テツガクちゃん
肯定さんのそれが歪みなのかは、あえて保留にしておきましょう。
歪み以外の可能性を信じたい気持ちが私にはあるので。
あっ、こういう可能性が歪みという三角なのかもしれませんね。
何かを重ね、可能性が大きくなれば、歪みの力も強くなる。
そういう三角関係なのかもしれません！
肯定
そうか、可能性自体も歪みか。
三角形を支える、一つの点が可能性で。
というか、その三角に気づけるガクちゃんも凄い魔法使いだね。
メビウスの輪を作るより、その輪の点を見つけてしまう。
二つの輪を繋ぐ、中間の点をね。
歪ませるより、歪みの原点に気づける魔法使いか。
それは凄い可能性だよ。
テツガクちゃん
ありがとうございます。
ですが、気づいているんです、私。
一人では気づけないことに。
肯定さんがいるから気づける。
ですから、肯定さんも同じ魔法使いなんです。
できないことができるようになる。そんな歪み。
それを『当たり前』と思ってしまうこと。
それもとても大きな歪みが見せる幻。
本当は何もなかったのに。
知識や経験、時間など様々なものを重ね。
原点の何もなかった景色が見えなくなってしまう。
それは仕方がないことです。
歪みという『当たり前』は、よく見失ってしまう魔法ですから。
だから、時々、あえて何もない世界を覗きましょう。
そんな今だって必要です。
あなたはこの歪んでしまう幻の世界で、どんな『歪みの魔法』を使うのでしょうか？
自分のまま、何かを重ねて、歪みを作る魔法使い。
自分のまま、様々なことに気づいて、歪みの原点を見つける魔法使い。
自分のまま、予想もできない可能性で、何かをする魔法使い。
あなたが描く自分だけの三角形、その『歪みの魔法』魔法、それはとても大切なものです。
それでは、また次の機会にお会いしましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿