2019年7月31日水曜日

幻の蜂蜜のように


 人が創る物語は蜂蜜に似ています。
 ただ花から蜜を集めるのではなく、蜂の体内で変化させたものが蜂蜜。
 物語も誰かの影を自分なりに変えたものだったり。








テツガクちゃん
 気づいてしまいました! 私!
 人は蜜蜂のように、幻の蜂蜜を作れることに!


肯定
 蜂蜜ってあの蜂蜜?
 甘くて、花から集める蜜?


テツガクちゃん
 そうです。
 蜂蜜は、ただ花から蜜を集めたものではないそうです。
 花の蜜を蜂の体内で変化させたものが、蜂蜜らしいです!
 
 だから、蜂蜜というらしいですよ。
 ただの花の蜜ではなく、その蜜を蜂の体内で変化させた蜜。


肯定
 なるほど!

 そう考えると……たしかに、僕達も蜜蜂みたいなことをしているのかもね。

 例えば、僕達の三弾目の物語、『真実へ導く解釈の風』。
 これは『パイレーツ・オブ・カリビアン』と『アサシン・クリード4』の影響を受けている。

 だけど、この二つをただ合わせても、僕達の作品にはならない。
 この二つの作品を僕達の中に取り入れ、変化させたものがあの物語だよね。


テツガクちゃん
 そうです!
 まるで蜜蜂のように幻の蜂蜜を作っています!

 人の数だけ味や色が違う、幻の蜂蜜。
 そんなステキなもの。
 それを私達は作っているのかもしれません。

 あなたが作る幻の蜂蜜。
 それはどんな色でどんな味なんでしょうか?

 いつか、その蜂蜜でパンケーキが食べたいです!
 できれば、ステーキにも合うステキな蜂蜜も食してみたいです。




 

それでは、また次の機会にお会いしましょう。



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