2019年7月31日水曜日

過未(カミ)の合わせ鏡


 私達は過未(カミ)の合わせ鏡の狭間で踊る、踊り子のようです。
 過去と未来、その間にある現在という今。
 過未の合わせ鏡が映す、狭間の今はどんな姿ですか?



 



テツガクちゃん
 気づいてしまいました! 私!
 私達は過未(カミ)の合わせ鏡の狭間で踊っていることに!


肯定
 過未の合わせ鏡?


テツガクちゃん 
 そうです!
 過去と未来、その二つを映す鏡。
 
 合わせ鏡には何が映りますか?


肯定
 合わせ鏡の間にあるモノが映るね。

 あ、それが現在という今で、現在を旅する僕達が踊り子なのね。


テツガクちゃん
 さすが、肯定さん!

 過去と未来、その中間の現在を旅する旅人。
 その様子は、過未の合わせ鏡の狭間で踊る踊り子とも表現できます。


肯定
 なるほどね! それ面白い!
 
 時空を旅する旅人、過未の合わせ鏡の狭間で踊る踊り子、物語の主人公と同時にその物語の作家、人間でありながら神話の神様、過未の領域を信じる者。


 幻のような日常を表幻するには、様々な物語があるね!


テツガクちゃん
 その数は八百万に近いかもしれませんね!
 
 あなたは自分の日常をなんと表幻しますか?
 人の数だけある、様々な日常という幻。
 それを表幻する、あなたの魔法、それを私達の窓から見る日を楽しみにしています。

 と、その前に、二つの鏡という境界線の前で、私達と共に今日踊りませんか?
 四つの『キョウ』を見つけるまで。




   

それでは、また次の機会にお会いしましょう。



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無関心は希望

 好きの反対は無関心。  そんなたわ言、誰が言ったのか知らないが。   今の私からすれば無関心は希望。  今まで気づけなかった、その未知は。  愛しの故郷、待ちきれない今は夢の今。