時空という丸い惑星があります。
西には過去が、東には未来がある惑星です。
例え話なんですが、時空という丸い惑星があるとします。
西には過去という時空の世界があって、東には未来という時空の世界がある惑星です。
もし、そのどちらかの世界に旅人が出かけたら、どうなるのでしょうか?
旅人は永遠に旅立った方角へ進み続けるのでしょうか?
肯定
んー……『丸い惑星』ならどこかで果てを越えて、違う場所を歩いているのかもね。
『西の世界』を進んでいたら、気づけば『東の世界』を進んでいる。
それと時空が同じかもしれない、ということだよね?
テツガクちゃん
そうです。
未来へ進んでいたはずが、既に過去の世界を歩んでいるのかもしれません。
過去と未来を分ける、『時空の果て』はどこにあるのでしょうか?
肯定
もし、『時空の果て』があるとしたら、それは現在という今かもしれないね。
過去と未来、その過未(かみ)の世界を分ける境界線、現在という今。
テツガクちゃん
現在ですか!
たしかに、その境界線を境に過去と未来が現れますね!
私達は『時空の果て』の中を歩いているのかもしれませんね。
無意識に合わせた過未の鏡。
その境界線の上にある今日を歩く、様々な『果て』をその手に持っている、そんな旅人。
あなたなら、二つの時空を分ける境界線、その『時空の果て』でどのような旅に出かけますか?
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それでは、また次の機会にお会いしましょう。
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