『類は類を呼ぶ』、これは真実の味がする言葉です。
気分じゃないと連呼すれば、気分じゃない何かが集まる。
類が友だけを呼ぶとは限りません。何かの類も集めるようです。
肯定
ガクちゃん、『類は類を呼ぶ』って言葉知ってる?
正しくは、『類は友を呼ぶ』らしいけどね。
テツガクちゃん
いえ、知りませんでした!
本当に、類は類を呼ぶのですか?
肯定
僕の経験だと呼びますね!
『類は友を呼ぶ』にしても、呼んでくるものは友だけではない。
アイディア、考え方、想い、概念など様々なものを連れてくる。
テツガクちゃん
凄いですね!
私も類という友を呼んでみたいです!
肯定
既に、ガクちゃんは類を呼んでいるみたいだよ。
例えばさ、今日は何が食べたい? という話題があったとするじゃない。
Aさん「ステーキはどう?」
Bさん「気分じゃない」
Aさん「魚料理はどうかな?」
Bさん「気分じゃない」
Aさん「温野菜とかは?」
Bさん「気分じゃない」
となれば、『気分じゃない』という類が集まったり。
逆にガクちゃんみたいに、中間色の瞳を輝かせて反応すると、そんな話題が集まる印象があるよ。
まあ、これは僕の印象でさ。
当の本人は、どんな感じに見えているのかな?
テツガクちゃん
さすが肯定さんです! その通りです。
私の周りには面白い話題が集まってくる。
そんな印象の景色が見えています。
その理由が私にあるのか、と言われたら、少し不思議ですが……。
肯定さんの反応を見ていると、そうだと思えます!
いつも肯定的な雰囲気で、私の話題に乗ってくれますから。
だから、『面白い話題』が集まるような気がします!
肯定
ありがとう。
やっぱり、類は類を呼びそうだね。
『それ、いいね』という言葉は不思議なもので、いつの間にか『いいな』と思える類が集まってくる気がします。
少なくとも、自分が提示したことが喜ばれたら、次もいいものを出そうとするでしょう。
一方、逆の反応だと、自分が受ける印象も逆のものになるでしょう。
全てを『いいね』と捉えるのは難しく、それをする必要もありません。
だけど、自分がした反応に近いものが集まってくる気がします。
もし、自分が『いいね』と思えないのなら、何も言わずに立ち去るのがいいのかもしれません。
でないと、よくないものが集まりそうですから。
『類が友を呼ぶ』とは限りません。
集まった類の中に、何かを共に感じる。
そんな友に出逢える可能性。
その類が集まる。
あなたはどんな類を呼ぶのでしょうか?
それでは、また次の機会にお会いしましょう。
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