2019年11月20日水曜日

実体験とドラマは似ている


 実体験とドラマ。そこを隔てる壁はないようです。
 ドラマの登場人物が、自分が物語の中にいる。
 そんな自覚がないことと同じように、私達も。







テツガクちゃん
 気づいてしまいました! 私!
 実体験とドラマが似ていることに!

 
肯定
 実体験とドラマが似ているの?


 ノンフィクションとフィクション。

 それは、どちらも同じフィクションです! という感じかな?


テツガクちゃん
 その考え方もステキですね!
 
 私が気づいたのは、今この瞬間です。
 例えば、この会話はドラマになるでしょう。
 『テツガクちゃんと肯定』というドラマの『実体験とドラマは似ている』というエピソードになります。

 そうです。
 人が生きている一日一日が、自分だけの特別なドラマなんです。
 どんな人と出会い、どんな展開が待っているのか。
 それは予想がつきません。

 まるでドラマのようです!


肯定
 たしかにね。
 今朝起きた時には、この話題を予想もしなかったし、今もどこに着地するのか予想ができないよ。
 
 まるでドラマのようだね。


テツガクちゃん
 そうなんです!
 ドラマの中の人物が、自分がドラマの主人公だとなかなか気づかないように、私達もそれを見失います。

 そんな自分だけの特別なドラマ。

 それは、見続けるだけではありません。
 自分でドラマを創ることもできます。


肯定
 たしかにね。
 『気づいてしまいました! 私!』と挨拶をすれば、このドラマが始まるように。
 
 今朝した挨拶が誰かのドラマになっていたり……。
 そういうことかな?


テツガクちゃん
 名推理です! 肯定さん!

 人はそれぞれ違うドラマの主人公で。

 あなたの行動が、新しい別のドラマを創っています。
 この世界では、八百万のドラマが毎日コラボしている。

 まるでハリウッドのような世界。

 そんなステーキなドラマ達の世界で、あなたはどんなドラマを創るのでしょうか?
 それは、どんな推理作品よりも深い関心、その目が離せないものです!


 是非、あなたのステキなドラマを世界中に見せてください。








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グリフィン理論

  いつだって10月だし11月だし3月なんだ。  このグリフィンさんの教えは贈り物。  誰だってジェイソン・ボーンだしジェームズ・エドワーズ。  ロバート・アンジャーでローン・レンジャー。  そして、ネオでもある……忘れているだけで。