現在の自分が、未来の自分に向かって、今というボールを投げる。
未来の自分が、現在の自分になった時。
過去の自分から、今というボールを受け取る。
そんな当たり前は、さながら自分とするキャッチボールのよう。
肯定
僕達は自分とキャッチボールをしているのかもしれないね。
テツガクちゃん
自分とキャッチボールですか?
肯定
僕、次にこの人とこんなことを話せたら、と。
思ったことをよくメモに残しているんだよ。
現在の僕が、未来の僕に向けてメモを残す。
未来の僕が、現在の僕になった時。
過去の僕からのメモを受け取る。
その光景は、自分とするキャッチボールだな、って。
テツガクちゃん
たしかに、そうですね!
現在に生きる自分が、未来の自分を想像して、ボールを宙に投げる。
そのボールは、重力の影響が弱い世界に留まり。
再び現在という地上に戻ってくる。
そんな感じですね。
肯定
そうそう、そんな感じだね!
ボールを投げた自分は、もう過去にいるけど。
それを受け取った自分は、過去の自分と出会う。
過去の自分が想像した、未来という現在の自分とね。
ボールを投げる自分も、それを受け取る自分も同じ、現在の自分。
だけど、ほんの少し違う自分。
そんな『存在と同時に存在しない』、現在の自分。
ほんの少し違う、現在の自分は、またボールを投げる。
今というボールを、過去の今、未来の今。
それを繋ぐ、現在の今。
『今というハッシュタグ』のように。
今というボールで、キャッチボールを楽しむ。
そんな感じ。
テツガクちゃん
自分とするキャッチボールですか!
凄く楽しそうですね!
未来の自分に向かって、現在の私がボールを投げる。
過去の自分に向かって、現在の私がボールを投げる。
どちらもやってみたいです。
過去に向かってボールを投げる現在の私。
その姿を未来の私が見た時、現在の私に何を思うのか。
面白そうな予感がします。
あなたもどうですか?
自分とのキャッチボール。
未来でも過去でも、全ての時空を繋ぐ、今というボール。
それを津々と在り続ける、現在に向かって投げる。
そんな物語を共に味わってみませんか?
それでは、また次の機会にお会いしましょう。
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