2017年5月12日金曜日
お勧め映画 第4回目『もしも昨日が選べたら』(※ネタバレあり)
個人的お勧め映画。
今回は『もしも昨日が選べたら』です。
※注意
ネタバレを含みますので、嫌な方は猛烈バックでお願いします。
この映画の簡単な内容です。
ある日、建築士のマイケルはモーティという人物から『マルチリモコン』という便利なリモコンを貰う。
そのリモコンは時間を制御することもでき、マイケルは人生の嫌な部分を早送りすることにした。早送りした結果、マイケルに残されたモノは……。
という感じの映画です。
個人的、お勧めポイント
1、人生をビデオ感覚で早送りできるリモコン
2、冒頭に登場した未完成なツリーハウス(これがネタバレ)
3、『松井秀喜』さんが登場する
1、人生をビデオ感覚で早送りできるリモコン
これがこの作品の特徴で、主人公は、時間を制御できる『マルチリモコン』を手に入れ、面倒なことを回避し続ける。そういう話です。
面倒で、退屈で、嫌なことを全部回避して残ったのは、『ほんのちょっと時間』と『年老いた自分』というのが、上手く表現できています。
話はコメディな感じで進み。笑えるけど、ちょっと考えさせられる話になっています。
2、冒頭に登場した未完成なツリーハウス ※注意
これがネタバレになるのですが、冒頭で未完成なツリーハウスが登場します。
そして、子供に「いつになったら完成するの?」と聞かれ、「そのうちね」(そんな感じの台詞)と答えます。
その後、未来の主人公が、そのままのツリーハウスを見て、「結局、完成してないじゃないか!!」と嘆くシーン。
ここが私は好きです。自分の経験にもよくあることで、もの凄く身にしみました。
3、『松井秀喜』さんが登場する
これをお勧めするのもアレですが……。
松井秀喜さんが活躍してる姿ちょっと出ます。
ただ、それだけなんですが、松井さんのヤンキースでの活躍が、映画の中にあるのは、私としては最高に嬉しいことでした。
最後に
結局、人生というのは『結果よりプロセスが大事』ということが、もの凄く強調された作品です。
「いやいや、結果だから」という方もいると思います。
しかし、結果と共に残るのは、『ほんの少しの時間』と『どんどん歳を重ねた自分』。
『たくさんの時間』と『若々しい自分』は、いつもプロセスの中にある。と、私はこの映画を観て考えました。
この映画は、結果も大事だけど、一つの結果を支える、たくさんのプロセスも大事だ。と、再認識させてくれるはずです。
哲学肯定的解釈
人生の大半は、意味のないことや、退屈で、面倒で、嫌なこと、否定したくなるような無駄なプロセスが多いのですが、そのプロセスなしには結果は出ない。
結果が欲しいなら、プロセスを大事にしよう。
結果は通過点。でないと、自分の歩みは止まってしまう。
結果を手にしたら、また新しい結果を求め、またプロセスの道を歩き続ける。
プロセスこそが人生。
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この国に氷菓があったのだから。 当然、邪神天照だっているのだろう。 だから、賢者の石だって分霊箱だって。 なんだってあるのだろう。 ココをどこだと? 在りもしない欺瞞の蓬莱島だぜ?
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無神論者ですら悪霊は信じる。 人は悪霊なら簡単に信じる。 ITはどこにでもいるから、排水溝とか。 という事は――嘆きの天使だっているわけで。 神の前にその悪霊は現れる、邪神天照の前にも――。
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人は誰も思い込んでも決めつけてもいない。 ただ、ぼんやりと思い、うっかりと決めている。 もし、本当の本当に。 思い込み、決めつけられるのなら――。 きっと、竹槍で零戦を墜とせるさ。
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子供だ、幼稚だ、非国民だ、ポピュリストだ。 そう形容する事で黙らせられると思っている。 支配できると思っている。 だけど、その形容詞にはなんの優位性もない。 消えてくれ、哀れな悪魔、邪神天照よ。
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