2017年5月20日土曜日
読書感想文は短いものも評価して欲しい
テツガクちゃん
肯定さん、読書感想文を書いたことあります?
肯定
あるよ。
でも、苦手だったな。特に枚数が決まっているやつ。
小学生が本を読んで、3枚も感想を書けるわけないじゃない!?
今なら映画を一本観れば2晩くらい語れるけど、それは『今』だからね。
だから、結局2枚くらいがあらすじというか、本の内容で、残りがほんの少しの感想になってたな……。
だって、ないよ!! 3枚も書くような感動とか!! まだその時はね。
スターウォーズならまだしも。
テツガクちゃん
相当苦手だったんですね……。
私もスターウォーズなら一週間は語れますよ!
でも、一言でスターウォーズを語れる方もいますよね?
『銀河級の親子喧嘩』とスターウォーズを表したり。
それで私、気づいてしまったんです!
長く感想を語るのも大事だけど、逆に短くまとめるのも大事では? と。
読書感想文は枚数制じゃなくて、フリースタイルにして長く書いても短く書いてもいいことにしたら? と思うんです。
肯定
確かに、いいかもね。
けっこう難しいんだよね。短くまとめるの。
ダラダラ長く書くのは簡単なんだけど、短くまとめるのは才能だと思う。
そこをちゃんと評価して欲しいよね。
短いけど、ちゃんとその子が感じたものが伝わればよし、とすればね。
テツガクちゃん
ですよね?
今はSNSなどで短い文を使う場面が増えてきて、長い文を使う場面が減ってると思います。
だから、読書感想文はフリースタイルにして、長い文も短い文もどっちもいいよ、としてくれたら苦手意識は消えるんじゃないでしょうかね?
肯定
そうだよね。それだったら僕も読書感想文が苦手とは思わなかったかも。
それに短くてもいい、と思うと逆に長くなって、3枚くらい平気って可能性もあるよね。
最初から3枚書いて、と言われるとそういう文章を作ってしまう。水増し文章をね。
テツガクちゃん
いきなり認めてほしい、というのは難しい、と思いますが。
短い=手抜き、ではなくて、それは『まとめるのが上手だよ』と評価して貰えると嬉しいですよね。
実際、短い文を使う場面は最近は多いですから、役にも立つと思うんですよ。
肯定
それと、いきなり小学生に感想を書け!! と言うのもね……。
今なら書けるけど、小学生で感想を上手くまとめるってのは……そもそも感想を思わない、と言いますか。
凄い、悲しい、楽しい、笑った、とかは気づけるけど、ロッキーが苦しみの中、『リングの上に立ち続けることができれば、俺は変われるんだ』と信じてリングに上がる彼の気持ちとかは理解できないよ。
小学生の僕には、単純に『ロッキー、かっこいい』としか思えないだろうね。
理想は『感想を持て』とするのではなく、『感想を持つ練習』と言う部分をもっと大事にしてほしいよね。
本の感想じゃないとダメじゃなくて、映画でもなんでもいいから、感想を持って、それを上手くまとめてね、という感じだと楽しんだろうけどね。
いきなりは無理だとわかってますが。
少しずつでいいので、『こうでないといけない!!』という概念が変わっていくといいよね。
短い文を認めたり、感想を持つ心を育てる部分を大事にしたりとかね。
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この国に氷菓があったのだから。 当然、邪神天照だっているのだろう。 だから、賢者の石だって分霊箱だって。 なんだってあるのだろう。 ココをどこだと? 在りもしない欺瞞の蓬莱島だぜ?
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無神論者ですら悪霊は信じる。 人は悪霊なら簡単に信じる。 ITはどこにでもいるから、排水溝とか。 という事は――嘆きの天使だっているわけで。 神の前にその悪霊は現れる、邪神天照の前にも――。
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人は誰も思い込んでも決めつけてもいない。 ただ、ぼんやりと思い、うっかりと決めている。 もし、本当の本当に。 思い込み、決めつけられるのなら――。 きっと、竹槍で零戦を墜とせるさ。
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子供だ、幼稚だ、非国民だ、ポピュリストだ。 そう形容する事で黙らせられると思っている。 支配できると思っている。 だけど、その形容詞にはなんの優位性もない。 消えてくれ、哀れな悪魔、邪神天照よ。

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