今回はスターウォーズのエピソード(EP)1~6について語りたいと思います。
そのため、いつもの個人的お勧めポイントはありません。
そして、一つ一つの話は深く掘り下げず、全体的な話になります。
とにかく、スターウォーズをたくさんの人に観て欲しい。
殆どの人は観ていると思いますが、まだ観ていない方は是非観てもらいたい、という想いで語りたいと思います。
※注意 重大なネタバレがありますが、もうスターウォーズに関しては、それを触れずに語るのは難しいです。ネタバレ厳禁という方はバックしてください。ただ、スターウォーズという映画は面白いので是非観たほうがいいと思います!!
スターウォーズとは?
まず、スターウォーズのEP1~6は、あるジェダイの親子の物語になっています。
もの凄く長い親子の話ですが、それがスターウォーズです。簡単にすると。(今後の展開はわかりませんEP7以降)
最初のスターウォーズの三部作は、『EP4新たなる希望』、『EP5帝国の逆襲』、『EP6ジェダイの帰還』の三つです。
この三つが子である『ルーク』が主人公の物語です。
そして、親は『ダース・ベイダー』としてルークの前に立ち塞がります。
この親子の話がEP1~EP6で描かれます。
正直、EP4~EP6で十分完結する親子の話なのですが、EP1~EP3の情報があるとEP4~EP6の話に深みが出ます。
そのEP1~EP3は、『EP1ファントム・メナス(見えざる脅威)』、『EP2クローンの攻撃』、『EP3シスの復讐』の三部です。
スターウォーズの世界のパワーバランス
スターウォーズの世界には、ジェダイとシスという対の関係になる組織があります。
ライトサイドとダークサイド。ダークサイドという言葉はよく耳にすると思います。(ダークサイドがシスです)
そのジェダイとシスが繁栄と衰退を繰り返しています。
EP1~EP2まではジェダイが優勢で、EP3はシスが優勢。EP4でジェダイに少し傾き、EP5でまたシスに傾く、そして最後がEP6。(個人的なバランスです)
常にジェダイが強いのではなく、シスが強い時代もあり、その繁栄と衰退を繰り返してます。
これは長い作品だからできることですね。
普通なら最後に逆転して終わりですが、長いので衰退もあります。それが見所の一つです。
サブタイトルの重要度
この衰退と繁栄というのを考えながら、サブタイトルを見直すと、サブタイトルの重要さがわかります。
まず、EP4の『新たなる希望』です。
私は、『新たな希望』はルークのことだと思っています。
EP3でシスが力を持ち、その後に生まれたジェダイにとっての希望。それがルーク。
しかし、EP5ではその希望の前に、またシスが立ち塞がります。これが『帝国の逆襲』ですね。
そして、EP6『ジェダイの帰還』。
私は最初、帰還したのはルークだと思っていました。最初の三部作だけだとそう思っても仕方ない、と思いますが、次の三部作を観ると、別の人物の帰還ではないか? と思えるはずです。
その次の三部作。
EP1の『ファントム・メナス(見えざる脅威)』この脅威が何か? というのは二つの答えがあると思います。
一つは後にダース・ベイダーになるアナキンの存在。もう一つはシスの力がすぐそこまで来ていること。
この二つの可能性をEP1の中に隠しているのは素晴らしい、と思います。
そして、『ジェダイの帰還』はこのアナキンがダークサイドから帰還した、と考えることができます。
最初の三部作の『新たな希望』から『ジェダイの帰還』で、ダークサイドに墜ちたアナキンが帰ってくる、というのを考えてサブタイトルにしたのなら、本当によく考えている、と思います。
EP6までのサブタイトルが凄く拘っていたので、今のシリーズのサブタイトルにも重大な意味が隠されているのではないか? と期待して、新しいシリーズを待つのもいいと思います。
※2017年現在だと、EP7『フォースの覚醒』、EP8『最後のジェダイ』という感じですね。EP9のタイトルがどんなもので、内容がどうなるのか、とても楽しみです。
まとめ
EP1~6までは、ルークとアナキン(ダース・ベイダー)の物語です。(オビワンなども出ますが、個人的にはこの二人がメインなんだろう、と思います)
この二人による銀河級の親子喧嘩、と受け止めてもらって、そのシンプルな題材の中にたくさんのものが詰まっているのがスターウォーズだと私は考えます。
スターウォーズのテーマのメロディのように、なんかワクワクする感覚を与えてくれる不思議な映画なので、まだ観てない方は是非観た方がいいと思います。
スターウォーズがない人生は、人生ではない。
テツガクコウテイ
私もまだEP7から観れていないので、EP7からの三部を一気に観るのを楽しみにしています。
いつか、一つ一つをレビューできたらいいと思いますが。
今回は、とにかく、たくさんの人にスターウォーズを観てもらいたい、という気持ちで、全体のまとめとして語らせていただきました。
では、また次の機会にお会いしましょう。
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