2017年7月7日金曜日
お勧め映画 第12回目『ザ・コア』
個人的お勧め映画。
今回は『ザ・コア』です。
簡単な映画の内容を紹介します。
地球で異常現象が起き、その原因が地球の核(コア)の回転が止まったために起きた事だとわかる。
そして、集められた専門家のチームが特殊車両で地球の核へ潜行する、という話です。
宇宙に出て行く話はありますが、地球の中心へ行く映画は珍しいんじゃないでしょうか?
子供頃、『アルマゲドン』と『ザ・コア』の話がごっちゃになっていましたが、『ザ・コア』は地中が舞台です。
主役のジョシュ博士を演じるのはアーロン・エッカートさんは、『ダークナイト』でハービー・デントを演じています。
ベックを演じるヒラリー・スワンクさんは、ベスト・キッド4のジュリーですね。
豪華な俳優さん達が出演しています。
個人的お勧めポイント
1、クジラの歌
2、様々な人間模様
3、謎の地底という舞台
1、クジラの歌
チームが地底に潜る時、海を通っていくのですが、そこで鯨達は『クジラの歌』という、鯨がコミュニケーションのために発する音で迎えてくれます。
それを聴いたチームメンバーは、鯨が地球を救いに行く僕たちを応援してくれているだ、と思います。
この『クジラの歌』が物語の後半でキーになります。これをキーにするセンスは素晴らしいです。
2、様々な人間模様
地球を救うために集められた7人のメンバー。1人は地上でのサポートです。
車両に乗る6人は個性豊かで、いろんな人間模様が見れます。
自分の状況を録音する人、自分が開発した車両を愛する人、研究ノートを託す人、パイロットとしての役割を果たす人など、様々人の生き様が凝縮された感じです。
個人的に、地上で頑張るラットというハッカーの人が好きです。
召集がかかった時、逮捕されると思って証拠を必死に隠滅させたり、召集に応じる代わりにお菓子を要求したりして、凄く印象に残る人物です。
腕は超一流のハッカーで、ガムの包み紙で音を出して、携帯電話をハッキングしたります。
メンバー達の危機も救ってくれるし、ラストもいいところを持っていくので、とてもいい役だと思います。
ただ、この人間模様が苦手、という方もいるかと思います。
地球の一大事、って時にこんな喧嘩するのか? という問題です。
しかし、それは第三者視点だから思うことで、実際この渦中にいても自分が思ったように振舞えるのか? 更に、メンバーの全員が、『目的を達成するためには、犠牲は必要だ』という考えを共有しているのか? というのを考えてみるといいかもしれません。
3、謎の地底という舞台
宇宙には謎が多いですが、それでも人間は月までは行ったことがあります。
しかし、地球の中心にはまだ誰も行っていませんよね?
ある程度、地球の中心はこうだ、と言えますが、それでも誰も確認していません。宇宙は多少は確認できました。
ですから、実は地球の中心の方が謎が多い、と思います。地球の核の間にどんな空間があるのか? 宇宙は無重力だけど、地球の中心の場合、それに近づいた時の重力の影響は人体にどんな影響があるのか? などわからないことが本当に多いです。
なので、この作品も製作者さん達の想像する地球の核だと思います。更に、2003年の映画なので、そんなの有り得ない、という感じのものかもしれません。
しかし、地球の核を確認できていない状態で、作られたこの映画はとても貴重だと思います。
絵で例えるなら、山を観たことない人が描いた、想像の山の絵、と言う感じです。こっちの方が貴重だと思いませんか?
山を観て描くのではなく、山と言う概念を理解して、後は自分の想像で描く山。他にはない山になっているはずです。
いつか人が地球の中心に行った時、本当の中心はこうなっているけど、想像でこんな中心を想像したのは凄い!! と想う日がくるかもしれません。そんな可能性が秘められた作品です。
最後に
『クジラの歌』を上手く作品に混ぜたり、ラットの活躍だったり、6人の生き様が観れたり、謎の地底が舞台になっていたり、とても楽しめる映画です。
ただ、頭を空っぽにして観たほうがいいと思います。
こんな地底は有り得ない!!
こんな車両は有り得ない!!
こんなレーザーなんて有り得ない!!
こんなところで喧嘩するなよ!!
ということを思うと、楽しめないかもしれません。そういうのは忘れて観た方が楽しめます。(これに限らず、他の映画でもそうですけどね)
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