どうも、テツガクコウテイこと肯定です。
このブログのメインコンテンツは『テツガクちゃんと肯定』ですが、映画レビューも書いています。
今じゃ、安定して週一で動いてるのが映画レビューです。まだ、現在(2017年7月)では10本程度しか書いていませんが、公開していないストックの分を入れると20本はあります。
それでも、まだまだ経験不足ではありますが、ここで今現在確立しているレビューの書き方を形にしておこうと思います。
まず、レビューの書き方のポイントを3つ程。
1、これは自分への備忘録
2、簡単なあらすじは必須
3、テンプレートを決める
1、これは自分への備忘録
なぜ、映画レビューを書いて、それをネットに載せるのか?
ハッキリ言って、既にレビューで有名な方のようなアクセスは期待できませんし、実際私のところも酷い状況です。
そんな状態でなぜ続けるのか? その理由が必要です。
私の場合、それは『自分への備忘録』です。
どんなに素敵な映画で、とても心を打つものでも、人はその感想を忘れていってしまいます。
そこで、簡単にその感想を文章にして残す。そうすることで、それを読み返せば、もう一度映画を観るよりも簡単に思い出せると思うのです。私はそのために今書き続けています。
それから、未来の自分へのネタ提供とも考えています。
もしかしたら、未来の私は今より絵を描く速度が上がり、簡単な漫画くらいは描けるかもしれません。そうなった時に、私が観てきた映画の感想がネタになるかもしれません。
映画レビューの内容を簡単な漫画でまとめる、という考えです。
いくら力をつけても、ネタがないと困りますよね。そんな時に役立てば、と考えています。
2、簡単なあらすじは必須
目的が備忘録なので、簡単なあらすじは必須です。ただ、もの凄く簡単で大丈夫です。
『主人公がこうなって、こうなり、こういう結末を遂げる』
未来のあなたが見て、大まかな映画の内容を理解できればそれでいいのです。
映画の最初から最後を細かく書く必要は全くありません。それを書くのに使った時間が、映画を観る時間にかけた時間より多くなってはあまり意味がありませんし、後で読み返すときにも『観た方が早いな』では勿体無いです。
3、テンプレートを決める
私のレビューを一度でも読んだ方なら気づいたと思いますが、この構成が私のテンプレートです。
簡単な映画の説明+あらすじを書き、個人的3つのお勧めポイントを書き、そして最後へ、というまとめを書く。
私の場合、映画を観てこれはいいぞ、と思うものが3つあった作品を片っ端に書いてる状態です。
逆に言えば、3つお勧めできるポイントがないものは書かない。これが映画を選ぶ時の目安になります。
そして、あらすじよりも3つのポイントに力を入れます。
これは未来の自分へのメッセージだと思い、ポイントを書いています。映画の内容を忘れた自分に「この映画はここが最高にお勧めだからね」と教えれたらいいですからね。
最後に
人はどう頑張っても感動やその時の気持ちを忘れてしまいます。映画の感想は写真に収めることもできませんし、やはり文章に残すがいいでしょう。
更に厄介なことに、一度観た映画のタイトルを忘れてしまい、また観たい時に探すのに苦労する。もしくは、新しい映画を観たつもりが中盤で「あれ、これなんか観たぞ……」と思いラストシーンで、「これやっぱ観たやつだ!!」となることがあります。(私はよくあります)
たくさんの数の映画タイトルを覚えておくことはできませんし、タイトルより他の事を覚えていたいですよね。
ですので、映画レビューを書くときは、備忘録と割り切ってみるとけっこう続くと思います。アクセスは期待しないほうがいいでしょう……。
アクセスが少ない=そのレビューに価値がない、という訳ではありませんから、それを理由に辞めるのはもったいないです。
備忘録であり、同時に未来の自分へのネタ提供と考えれば、それだけで十分価値はあります。
哲学肯定 「価値はあなたが与えるのです」
そして、書くときはあまり張り切り過ぎず、簡単なものを目指していきましょう。
レビューを書くのに何時間を使うのは勿体無いですし、文章が多くなり読み返すのに時間がかかるようでは更に勿体無いです。
未来の自分がまたその映画を観るきっかけになれるようにすればいいのです。ですから簡単に。そして、また観たくなりそうな感じで、ここがお勧め!! とポイントを書き止めておきましょう。
以上、これが現在確立している私の映画レビューの書き方です。
私は3つのお勧めポイントで構成していますが、本当は3つもいらないかもしれません。1つでもいいので、ここがお勧めだよ!! と書いたほうがいいかもしれません。
自分のやりやすいテンプレートを決め、未来の自分でもわかるあらすじと、忘れてはいけないポイントを備忘録として残す。
それが長続きできそうな書き方な気がします。
哲学肯定
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