2017年11月10日金曜日
お勧め映画 第34回目『シャークネード エクストリーム・ミッション』
個人的お勧め映画。
今回は『シャークネード エクストリーム・ミッション』です。
『シャークネード』シリーズの第3段目です。
映画の簡単な内容です。
二度の鮫竜巻から街を救ったフィンは、ついに合衆国大統領から勲章を授与されることになった。ホワイトハウスに招かれた彼だが、そこに突然鮫竜巻現れる。
この脅威をフィンは大統領と共に乗り越え、彼は妻と娘がいる『ユニバーサル・スタジオ・フロリダ』へ向かう……今回もフィンは鮫竜巻から街を守れるのか!?
という感じの内容です。
個人的お勧めポイント
1、英雄になったフィン・シェパード(※完全なネタバレ)
2、3作目はいろんな部分がパワーアップしている!!
3、いろんなパロディを入れても、ちゃんとシャークネードしている
1、英雄になったフィン・シェパード(※完全なネタバレ)
ついにフィンは英雄として認められ、大統領から勲章を貰うことに!! 更に、前回の感謝の気持ち、としてニューヨーク市長からは金のチェーンソーをいただく。フィンもこれには大興奮!!(そんなに嬉しそうではなかったけど)
そこに突然の鮫竜巻が発生し、それがホワイトハウスを襲います。フィンと大統領は協力して鮫を倒します。
意外にも大統領はノリノリで、ショットガンでどんどん鮫を撃ち落し、フィンも負けじと二丁拳銃で応戦。更に、弾が切れると今度はアサルトライフルを2丁で応戦。
「大統領万歳」とフィンが言えば、「アメリカのために戦え」と返す大統領。この二人は本当に初対面か!? と思うくらい息が合ってます。
フィンが住んでいる世界のアメリカの大統領とあって、大統領もやっぱりカッコいいです。
その後、妻と娘を迎えに行くため『ユニバーサル・スタジオ・フロリダ』に向かうフィンですが、途中で昔(1作目)の相棒ノヴァと再会したり、父のギルバートが登場したり、挙句の果てにはインデペンデンスデイ号に乗って宇宙へ行き、『スター・ウォーズ計画』の人工衛星を目指したり、と話の規模がもの凄くパワーアップしています。
英雄フィンの父のギルバートの勇姿も見れて、とても面白い話になっています。
2、3作目はいろんな部分がパワーアップしている!!
始まりのシーンはまるで007のような始まりで、ただフィンが持ってるのは拳銃ではなくチェーンソーで、狙ってるのは銃口ではなく鮫の口ですが。
そこから『シャークネード3』というタイトルが出ます。こんなのは初めてです。とてもかっこいい。
更にホワイトハウスで最後の鮫を倒す時には4~5人で協力して星条旗を掲げ、そこに鮫が刺さるという図になります。これはまるで硫黄島……。
いろんな映画のパロディが隠されているので、それを探すのも楽しいです。
ホワイトハウスの騒動の後にOP映像が流れるのですが、このOPアニメーションがとてもかっこよく、『the ballad of sharknado』という曲が流れます。これもまたかっこいい曲です。シリーズのED曲のようです。
映画の始まり方もパワーアップしてますが、フィンの家族もパワーアプしています。
娘クラウディアが凄く成長というより俳優さんが変わってます。
1作目は家族で一番大人しそうな美人だったのが、今作はとてもまぶしい美人になってます。クラウディアが見れるだけでも価値があります!!(どっちのクラウディアも大好きですが)
そして、妻のエイプリルは前作で腕を失い義手になりましたが、この義手には小型のチェーンソーが収納されていて、鮫対策はバッチリです。(シェパード一家はどんだけチェーンソーが好きなんだ)
更に、1作目に登場したノヴァが今作帰ってきましたが、とても美しい女性になってます!!
これはノヴァとクラウディアが見れて最高ですよ!!
フィンが再婚した、と聞いて妬いてるノヴァがなんか可愛いです。
ノヴァは鮫退治に夢中になっていて、1作目以上に頼れる鮫ハンターに成長しています。
そして、フィンの父ギルバートが登場しますが、NASAの元大佐でフィンが宇宙へ行くのを手伝ってくれます。英雄フィンの父だな、という感じの凄い人です。
今作はシェパード一家のいろんな面が見れるのでとても面白いです。
3作目はいろんな作品のパロディがあり、その質も高く全体的にパワーアップしています。そこに主人公の家族の要素もパワーアップしている、という感じです。
3、いろんなパロディを入れても、ちゃんとシャークネードしている
とてもたくさんの映画の要素が詰まった作品になっています。
スター・ウォーズ、アルマゲドン、父親達の星条旗、007など、私が知ってるだけでもこれだけあります。もっと他の映画のネタもあるかもしれません。
しかし、本来のシャークネードの基礎もしっかりしているところが凄いです。
鮫と竜巻、と言う部分を徹底して守り、フィンとチェーンソーと言う部分も絶対曲げません。
このお蔭で、フィンが空から降ってくる鮫をチェーンソーで一刀両断する図がこの作品の象徴で、それは今作でも守られていて、安心します。
一つのシーンが作品の象徴として、イメージできる映画は大作な気がします。その要素を『シャークネード』シリーズは持っていますね。
是非、今後もシャークネードらしくあってほしいですね。
最後に
アメリカ映画の底力をこの映画に感じました。
このシリーズの始まりは、鮫が大量発生し、そこに異常気象で起きた水柱がぶつかり、鮫竜巻ができる、というアイディアがスタートでした。
一見、お馬鹿系のノリですが、それを突き詰めた結果4作も続くシリーズになっています。(2017年現在)
アメリカにはこういうビックリするアイディアで作られた映画がたくさんあって面白いですね。最高です!!
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