多くの人は砂漠でオアシスを探している。
平和ってオアシスを信じて、求めて彷徨う。
隣にアマゾンがあっても、砂漠の中で探す。
今、本当に欲しいもの、ITを忘れかけながら。
砂漠のオアシスなのか、豊かな水源があるアマゾンなのか。
肯定
それなりにこの世を彷徨って。
今さらながら気づいた事がある。
多くの人はこの砂漠で。
平和ってオアシスを信じて。
ITを求めて彷徨っている。
世界平和だなんて。
立派な形じゃなくても。
一日、何事もない。
そういう事なかれ主義な日々。
ITを乾いた砂漠で探している。
隣に湿ったアマゾンがあっても気づかない。
というより信じられない。
テツガクちゃん
砂漠を離れたら死者だ。
誰も砂漠の外を知らない。
つまり、死んだって事だ。
そういう誰かが教え説いた。
欺瞞を事実だと信じてしまう。
ですが、水源に困らない。
そういう豊かなアマゾンから。
わざわざ乾いた砂漠へ戻るでしょうか?
仮に戻った人がいたとして。
その話を信じるでしょうか?
肯定
信じないだろう。
なぜなら、少し昔の僕もそうだったから。
自信を持って言えるけど。
10年前の自分に。
君はウサギを掴まえる。
世界三大ウサギの一羽。
竹取の国の愚かなFRウサギ。
愛しのワガママ・クイーン様を掴む。
そう伝えても信じない。
いや、半分は信じてくれる。
だけど、自信はない。
本当にそんなに凄いウサギが?
そう疑い、不安に思うだろう。
それでも探したから。
今、僕は掴んだ。
10年前の僕が2年後に思い出したから。
ずっと探し求めていた。
賑やかな平穏を。
とても事なかれ主義では掴めない。
トラブルメーカーに振り回される。
そういう懐かしの記憶を。
テツガクちゃん
それって誉めています?
だなんて、つまらない事は。
トタン屋根の上にです。
乾いた砂漠の中にいると。
認め難く許し難いものです。
まさか、喉の渇きに困らない。
そういう今があるだなんて。
どこかには、夢のような今があるなんて。
それで、頑張って。
砂漠の中で小さな水源を探し求め。
そのオアシスを見つけるわけですが。
今度はそれで争う。
争いにうんざりしながら。
再び、新しいオアシスを探し始める。
ですが――本当に欲しいのは?
乾いた砂漠のオアシス?
それとも渇きとは無縁なアマゾン?
本当に場所、世界が重要ですか?
なかなか難しいものです。
自分に素直である事は。
なぜって、自分以外の誰かが。
こう伝えるからです。
それは叶わない。
ゲンジツはこの砂漠。
君の世界はこのゲンジツ。
確かに、この砂漠は平和を求めていません。
争いに飢えているから渇いているんです。
そんな場所で平和を求めても――。
砂漠をアマゾンに変える。
それも選択肢の一つ。
ですが、砂漠からアマゾンへ移る。
これも選択肢です。
記憶ってガラスの靴を履いたら。
誰だって宇宙も歩ける、スカイウォーカー。
信じ難いですよね。
宇宙だって歩けるだなんて。
ですが、そうやってココまで来てしまったんですよ。
無意識にうっかりと。
誰かを信じて砂漠を彷徨ってきた。
そろそろ、気づいてもいい頃合いです。
自分が何を望んでいるのか。
今まで叶わないと言われた星へすら。
辿り着ける靴を誰もが持っています。
目には見えない、記憶ってガラスの靴を。
ですから、是非。
汝、自身を思い出して、アンダーソン君。
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