2018年11月28日水曜日
見えない的を射抜いてみよう!
『才能ある者は困難な的に当て、天才は他の誰にも見えない的に当てる』
ホワイトカラーというドラマのモジーという人物の台詞です。
人はみんな、この言葉でいう天才なので、きっとこの二つの的を射抜くことができるでしょう。
なぜなら、既に見えない的を射抜いているからです。
2018年11月21日水曜日
2018年11月14日水曜日
2018年11月12日月曜日
2018年11月7日水曜日
奇術師の物語
物語を書く作家さんは奇術を操る奇術師です。
例えば、スティーヴン・キングさんの『トム・ゴードンに恋した少女』。
この物語のあらすじを見れば、きっと読者さんは自分だけの『トム・ゴードン』を想像するでしょう。
その瞬間、読者は作家に変わります。
そんな奇術を巧みに操るのが、物語の作家さんだと思います。
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懐かしい人に手土産を届けた時。 私は新しい名前を得た。 その人は私に気づかなかった。 名乗っても、隣の家の人だと思われた。 怒って然るべき事かもしれない。 だけど、私は笑った。 私は――新しい名前を得た、ランドール・スティーブンス氏。
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その家族は『ザ・ニューヨーカー』って雑誌に住んでいて。 たった1枚、1コマに生きていた。 それがいつの間にか。 愉快なフィンガースナップと共に1枚の画面にやってきた。 1937年から飛んできた、アダムス・ファミリー。
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最近になって思い出した。 人にも翼はある、鳥の翼とは違うけど。 空は飛ばない、代わりに宇宙を飛ぶ。 記憶ってガラスの靴で新しい今日へ飛ぶ。 今日どころか――世界を飛び越えてしまう。