2019年11月27日水曜日
電光石火を超えて
重力や恐怖心などの留める力、留力。
それを突き抜けてしまう、電光石火を越えた速度。
誰もが持っているその速度で、何かを突き抜けた。
そんな確かで、幽かな夢のような景色に出会いました。
肯定
ガクちゃんが言った『恐怖』という幻だけどさ。
それを忘れて突き進む時。
人は電光石火を超える速度で、動いているのかもしれないね。
テツガクちゃん
きっと、そうですね。
重力や恐怖心などの留める力、留力。
それらの摩擦がなければ、慣性の法則に従い、永遠にその速度で動き続けるのかもしれません。
肯定
そう永遠にね。
本当の意味で重力の外に出る方法。
それは、まだ分からないけど。
留力の外へなら、なんとか行けそう。
無我夢中の世界に入った時。
そこには、恐怖心もドキドキする気持ちもない。
人を留める力が働かないから。
宇宙の外の世界で、映画を観て帰ってきても。
そのことに、気づかないかもしれない。
そんな電光石火を超える、信じられない速度。
意外にもそれは身近にあって、そのことに気づいていなかったり……。
ただ、見えなくて、気づけない存在でも薄々と感じることもある。
例えば、何か新しい時代がやってきそうな予感とか。
何も見えていないし、何が新しいのかも気づいていないけど。
それがくる予感だけは常にある。
テツガクちゃん
たしかに、そういう予感ってありますよね!
まるで、物語のような一日を過ごした時。
実は、本当に物語の世界なのではないか? と淡い予感を感じたり。
絶対に、その日の出来事を忘れない、と思った時。
その日を振り返る、その瞬間を見てきた錯覚を感じたり。
まだ見えなくて、はっきりと気づいていないのですが。
何かが変わるような予感だけがする。
それは、電光石火の速度を超えて見てきた世界。
その記憶の残像を見ているのかもしれません!
そんな不思議な力。
それを誰もが持っているような、確かな予感がします。
肯定
そう、僕もそんな予感がするよ!
見えないし、気づいてもいないし、淡い予感の残像かもしれないけど。
でも、そんな電光石火を超える速度。
それを僕達は、無意識に乗りこなしているのかもしれない。
無我夢中で霧の中を進む。
恐怖、現実、などの様々で余計な幻によって生まれた霧。
その霧に呑み込まれることなく進む。
無力の世界を突き抜ける、電光石火を超えた夢速。
時には、そんな速度で世界を走るのも気持ちがいいと思います。
あなたを無我夢中に誘う、人の数だけある様々な形をした幻のチケット。
その幻というスタートラインを超えて、無力の世界の中を夢速の乗り物で進む。
あなたはその世界で、どこへ行き、何をするのでしょうか?
その冒険物語をどこかで待っている人がいる。
そんな予感を今、はっきりと感じています。
最後に、困った時は『エイトビート』に頼りましょう。
8を横にすれば∞、無限と同時に夢幻であり、直ぐに無我夢中な時空へいけるはずです。
登録:
コメントの投稿 (Atom)
-
あらゆるヒーローの中で。 最も強い魂を持っていたヒーロー、シンデレラ。 彼女は徹底的に無関心を貫いた。 そして、夢関心に全てを注ぎ込んだ。 誰にだってできる簡単な事、だから難しい。
-
夢の宣伝、宣伝文句を信じたさ。 あれだ、”夢を掴め”って。 でも鎌倉で仕えてた、昭和でも仕えてた。 日出ずる世界でリンゴがつくられた時も。 愚者、ブラックで。愚者、粉ミルクは? ……そろそろ頃合いだろう。
-
死んだ魚の目で大人が言う、くだらないって。 それに顔を真っ赤にした人が返す。 くだらなくない! くだらないのはお前! お決まりのパターン、今なら違うって言える。 くだらないよな、だから――。
-
偉い人は言う。 太陽が宇宙を照らしている。 黒い隙間を残しながら、都合よく星々だけを照らしている。 だけど、愚者の私は違うって気づいている。 太陽が輝いて見えるのは、星を所有しているから。
-
無実の罪で死刑になる男が言った。 蜂のように突き刺さる憎しみを感じる、と。 正直な男に素直な友達は返した。 俺達を感じろ、お前を憎んでいないよ。 感じるだろ? 素直な男、ブルータス・ハウエルの教え。
0 件のコメント:
コメントを投稿