偉く大きな人、そんな偉大な大人のふり。
それは、全てを忘れて夢中になれる楽しさでしょう。
ですが、その楽しさ以上に大切なものもあります。
例えば、子供的な適当な視点とか。
肯定
どうか子供の皆様。
その子供的な視点。
それを忘れずに。
どこかに置いてきたり、捨ててしまっても。
忘れなければ、また見える視点。
だけど、思い出さない限り、見えない視点。
普段はホコリという帽子を被っていますが。
それは、とても大切な『たからもの』です。
テツガクちゃん
そうですね。
ホコリを被った、大切な『たからもの』。
とてもステーキな視点ですね!
偉そうでもなく、大きそうでもない。
テキトウな視点です。
肯定
そう、適した当たり前、適当な視点だよ。
大人のふりをすること。
それは夢中になれるくらい、楽しいのかもしれない。
適当な視点も忘れるくらいに。
きっと、高いところから、大人っぽいことをすれば。
とても気分もいいことでしょう。
周りも賞賛してくれる。
テツガクちゃん
その賞賛の声は、抜け出せない快楽でしょうね。
正直、私もほんの少し憧れます。
ですが、演説台に上がった、その瞬間。
自分が大統領になってしまう。
私にはその大統領の重さ。
それは重過ぎます。
何かが歪んでしまうほどに。
肯定
僕にも重過ぎるよ。
大人っぽいこと。
その重さが何かを歪める。
もう子供ではなく。
異議を唱えたい、大人の一人に。
だけどそれは、ほんの少し歪んだ景色。
同じ大人として、同じ大人に唱える。
それは、井戸の中の蛙が同じ蛙に。
「なぜ井戸の外へ出ない?」
そう唱える、その様に似ている。
きっと、子供ならそんなことも訊ねずに、飛び出すでしょう。
そう、ガクちゃんのように。
テツガクちゃん
気づいていましたか?
ちょっと、あちらの方に面白そうな景色が見えたもので。
肯定さんも一緒に飛び出しますか?
そろそろ次の話題へ、と。
偉く大きな大人の大統領。
その視点で見える景色から。
私達に適した当たり前の視点へ。
偉く大き過ぎる視点では見えない。
適当な視点の世界へ。
子供的な視点。
それは子供の視点とは限りません。
気になるあの子と供に見る、視点。
あなたは誰と供に子供的な視点を覗きますか?
それはホコリというステーキな帽子を被った。
『たからもの』の景色です。
関連の話題
『極端という人ほど極端』
『無視、賞賛、批判の先には?』
『落とし穴に落ちないと』
『歪みの魔法』
『二つの眼と一つの口』
『自分らしさの中にある無限の可能性』
『テツガクちゃんと肯定一覧』
『極端という人ほど極端』
『無視、賞賛、批判の先には?』
『落とし穴に落ちないと』
『歪みの魔法』
『二つの眼と一つの口』
『自分らしさの中にある無限の可能性』
『テツガクちゃんと肯定一覧』
0 件のコメント:
コメントを投稿