2019年6月29日土曜日
目を閉じた時に見える世界
肯定
時々、物語を描きながら、そこで迷子になってしまうことがあるんだよね。
そんな時、僕は目を閉じるんだ。
目を閉じた時に見える世界を見るためにね。
テツガクちゃん
目を閉じた時に見える世界ですか!?
それはどんな景色ですか!?
肯定
どんな景色か……。
実は、今とそこまで変わらなかったりして。
いや、目に見える世界に生きている人にとって。
目には見えない世界って、ちょっと特別なんだよね。
夢とか夢とか夢とかね。
睡眠中の夢、願う夢、想像する夢。
それらは目には見えないけど、見えている不思議な景色。
この瞬間だって、それに近いよ。
たしかに今は見えているけど、見えなくなっていく瞬間。
それにいい意味で夢の世界と似ているし。
そんな自分にとっての見えない夢の世界。
そこへ繋がる扉を持っておくといいよね。
テツガクちゃん
そうですね。
そういう扉があるとステキですよね。
肯定さんにとって、そのステーキな扉は『目を閉じる』ということですか?
肯定
そうだね。それも一つだけど。
見失いがちな当たり前。
ガクちゃんと話す、この瞬間だってそういう扉の一つだよ。
眠りの世界に入らずとも見える、この目には見えない夢の世界。
何かに疲れ、その疲れに憑かれて、漬かりきって、迷子になりそうな瞬間。
そこで、どこか遠くへ連れて行ってくれそうな、そんな未知の使者と出会う。
その瞬間を知らせる時。
それを刻む刻印と出会ったりね。
テツガクちゃん
その『未知の使者』とは誰ですか!?
肯定
面白い質問だね。
じゃあ、ガクちゃんも目を閉じてみてよ。
きっと、出会えるはずだよ。『未知の使者』にね。
考え疲れて、その疲れに憑かれて、漬かりきってしまう、その前に。
ガクちゃんのステーキな想像力のエンジンが加速していけば必ずね。
ということで、物語が暗礁に捕まりそうなった時。
そんな時は、ほんの少しだけ視点を変えてみるといいのかもしれません。
今までは見えなかった景色。
そこで出会う大切な『たからもの』と出逢う。
そんな瞬間を知らせる刻印が、『気分がのらない』という瞬間かもしれません。
たまには、自分の運命を知らせる、そんな時計の針も覗いてみましょう。
その先で自由な気持ちと出会うために。
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この国に氷菓があったのだから。 当然、邪神天照だっているのだろう。 だから、賢者の石だって分霊箱だって。 なんだってあるのだろう。 ココをどこだと? 在りもしない欺瞞の蓬莱島だぜ?
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無神論者ですら悪霊は信じる。 人は悪霊なら簡単に信じる。 ITはどこにでもいるから、排水溝とか。 という事は――嘆きの天使だっているわけで。 神の前にその悪霊は現れる、邪神天照の前にも――。
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人は誰も思い込んでも決めつけてもいない。 ただ、ぼんやりと思い、うっかりと決めている。 もし、本当の本当に。 思い込み、決めつけられるのなら――。 きっと、竹槍で零戦を墜とせるさ。
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子供だ、幼稚だ、非国民だ、ポピュリストだ。 そう形容する事で黙らせられると思っている。 支配できると思っている。 だけど、その形容詞にはなんの優位性もない。 消えてくれ、哀れな悪魔、邪神天照よ。
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