2025年5月28日水曜日

ビジネスマンにできたのだから


 日沈む国のビジネスマンは言う。
 大切でないものが大切になった。
 そうやって、この黒塗り欺瞞帝国はつくられた。
 当然、自分にだってITができる。
 大切だと教え説かれた事が、ただのピエロだった、と。


2025年5月27日火曜日

デッカード・ショウ文法


 よく言うよな。
 前者になりたければ、後者になれ、と。
 意味がわからなかったが、今になってわかったよ。
 カモがゲームを支配している。
 冴える、デッカード・ショウ文法。


2025年5月26日月曜日

名作は友達


 名作は友達。
 それがすぐれていようが、有名だろうが。
 自分にとっての友達だと思えなければ。
 ただのピエロに過ぎない。
 だけど、ピエロが友達に思えたら――ITが名作。


2025年5月21日水曜日

ブルータス・ハウエルの教え


 無実の罪で死刑になる男が言った。
 蜂のように突き刺さる憎しみを感じる、と。
 正直な男に素直な友達は返した。
 俺達を感じろ、お前を憎んでいないよ。
 感じるだろ?
 素直な男、ブルータス・ハウエルの教え。


2025年5月20日火曜日

たった1枚の絵が……


 その家族は『ザ・ニューヨーカー』って雑誌に住んでいて。
 たった1枚、1コマに生きていた。
 それがいつの間にか。
 愉快なフィンガースナップと共に1枚の画面にやってきた。
 1937年から飛んできた、アダムス・ファミリー。


2025年5月19日月曜日

ITは影のように過る


 めくらでもつんぼでも。
 ITは白い影のように過る。
 黒い光では照らせないIT。
 星がきれいなのは…。
 花がかくれてるからだ。


2025年5月14日水曜日

イエスタデイの中にいる


 みんな、今に生きている。
 そう誰かに教え説かれ。
 明日を信じ始める――。
 だけど、本当はイエスタデイの中にいる。
 確かに思える全ては昨日。


2025年5月13日火曜日

バオバブが情熱のバラ


 ビジネスマンは教え説く。
 バオバブは悪の象徴だと。
 星を壊してしまうから。
 だけど、気づいた、バオバブは情熱のバラで。
 誰もが金網の中でITを育ててる、英雄にあこがれて。


2025年5月7日水曜日

サー・ジャック・マリックは覚えていた


 彼はイエスタデイを覚えていた。
 だから、サー・ジャック・マリックになれた。
 案外、誰もがそうなのかも。
 どこか違う今でつくられた、ITの記憶。
 ITを覚えていたから、ITを表せた。


2025年5月6日火曜日

小麦畑


 風に揺れる金色の道は故郷へ続く。
 その道はやわな稲穂ロードとは違い。
 踏まれても踏まれても、真っすぐな小麦ロード。
 マキシマス、君は復讐だと言ったが、違うって知ってる。
 君は真っすぐ帰り道を進んだ、二つの夢を叶えてから。


2025年5月5日月曜日

B-29が悲劇を落としたと思ってた


 まだ何も考えていない頃。
 B-29が悲劇を落としたと思ってた。
 違った。
 それを落とされても、まだ自業自得だとのたまう邪神天照。
 その醜態が許せないほどに悲しかった。


フォースを感じる

 お前とわしの間にもある。  どこにでもある。   そのエネルギーが銀河を結びつけている。  今さらになって、やっと感じ始めました。  ありがとうございます、マスター・ヨーダ。