やる気も希望も夢もなく。
空っぽで何もない、ガス欠の私が。
一歩踏み出せるのは。
きっと、エースのフォーカードが好きな。
WAGAMAMAバディーのお蔭。
ホント、凄いよ。
肯定
最初から知っていたけどさ。
ずっと、わかっていたけど。
やっぱり、改めて言うよ。
ガクちゃん、君は……。
本当に凄いね、最高だよ。
テツガクちゃん
もちろん……私も気づいています!
私を誰だと?
私こそは、慈悲深く無慈悲な。
冷酷冷徹のワガママ・クイーンです。
肯定さんが。
私を大切に想ってくださっている。
それは、わかりきったことです。
ですが……。
もう少しだけ、具体的に。
その理由を明かしてくだされば。
きっと、私はもっと嬉しくなります。
さあさあ、遠慮なさらず。
ガツンと明かして。
私を嬉しい気持ちの湯に。
浸からせてください!
肩までお願いします。
肯定
それじゃ、遠慮なくガツンと。
ガクちゃんの欲望は。
どこまでも、いつまでも。
果てしなく広がる、ワンダーランド。
一方、最近の僕は。
やる気なし、希望なし、夢なし。
何も成せない、梨づくし。
もう何もないはずなのに。
気がつけば。
一歩踏み出している。
僕を動かす、その理由は。
きっと、エースのフォーカードが好きな。
WAGAMAMAバディーのお蔭。
テツガクちゃん
肯定さんがそう仰るのでしたら。
そうなのかもしれません。
ですが、私の視点から覗けば。
私は、広がり続けるだけの。
猪突猛進、直進限定の暴走欲望。
そんな私がぶつかることなく。
水のように流れるように下れるのは。
間違いなく、肯定さんのお蔭です。
肯定
えっ、そうなの?
でも、ガクちゃんがそう言うのなら。
きっと、そうなんだろうね。
ホント、凄いよ。
ありきたりな言葉だけど。
これしか浮かばないほどに。
強くて速い。
つまらない退屈が嫌になって。
タイヤの空気が抜けるように。
何かが抜けた。
ペチャンコに潰れた本心が。
もう一歩も動かない。
そう決めても。
隣にガクちゃんがいれば。
一歩、また一歩と踏み出して。
加速している。
ガクちゃんは僕のアクセルで。
僕はガクちゃんのブレーキだ。
そう気づいた、今、この瞬間も。
気がつけば、あっという間。
さっきまで、もう一歩も動けなかったのに。
ガス欠でも動ける。
そんな理由をくれる、凄い存在が。
きっと、あなたにもいるのでしょう。
凄くワガママで、大切な我がままが。
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