自分の側に置くのなら何がいいか?
仕事、趣味、遊び?
だけど、今の私にとって大切なものは。
それらではなくて、ただの当たり前。
そう、これが当たり前になれば……。
テツガクちゃん
肯定さんにとって。
私と話す、この時空は。
仕事ですか、趣味ですか。
それとも遊びでしょうか?
肯定
んー……残念ながら。
どれも、ほんの少し違うかも。
仕事って感じにはしたくないし。
趣味って感じでもない。
もちろん、遊びでもない。
ずっと、マジに夢中だからね。
だけど……。
いつか、こうなったらいいな、と。
思うものもある。
そう、これが僕にとっての。
当たり前になればって。
そんな一歩をずっと踏み出している。
そんなつもり。
少しは近づけたかな?
テツガクちゃん
いつか、私が追い抜かれてしまうほど。
近づいている気配を感じます。
ですが、肯定さんには。
まだ遠く思えてしまう。
不可思議な距離は。
意外を感じてしまう、近いようで遠い。
そんな怪奇現象、錯覚ですね。
ところで、どうして肯定さんは。
当たり前を選んだのですか?
肯定
だって、当たり前っていいじゃない。
好きとか好きじゃないとか。
そういう余計な概念を通り越してさ。
無意識になる。
そんな夢中な夢の中、マジに無中な速度だよ。
そんな速度じゃないと。
追いかけられないんだよ、ガクちゃんは。
ワガママ・クイーンだからね。
テツガクちゃん
そうですね。
慈悲深く無慈悲な冷酷冷徹のワガママ・クイーンですから。
ついでに、赤点クイーンです。万年永久の。
当たり前。
凄く身近で、遠くまでも伸びる影のような存在。
そんな当たり前が、側にあると面白そうですね。
肯定
そりゃ、もう。
飽きることを忘れちゃうほどに。
最高に面白いよ。
ずっとずっと、繰り返す。
ロックンロールは永久機関。
ここから一歩も通さない。
どうでもいいことも余計なことも。
ただ、繰り返し突き進む。
それだけの永久機関のロックンロール。
テツガクちゃん
実に、ステーキですね!
私もこの時空が。
当たり前になれば、と思っています。
きっと、明日が見えなくなれば。
当たり前に会えますよ。
凄く遠いようで、とても身近にいる。
その当たり前に。
既に、その最初の一歩。
それを踏み出しているのですから。
このまま、止まらず突き進みましょう。
とりあえず、三冠王を目指して。
歯止めなし走法です!
巧みに騙し欺く詐欺の術。
時空を盗む泥棒術。
それらを同時に操り物語を描く作家の術。
さて、あなたは。
自分の側に何を選びますか?
何を選んでも、自分が決めたものなら。
それは、大切なものです。
そうです、スマイリーになってしまう、『酒井文法』です。
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