2022年5月18日水曜日

マリー・アントワネットが溢れている


 流行の常套句はマリー・アントワネット。
 斬首刑になったはずの無関心も。
 気がつけば、溢れかえって増殖中。
 〇〇なら、〇〇すればいいじゃない。
 この無関心な引用句こそ、ホンモノの不老不死。 
 諸行無常なんて幻想だ。





否定
 斬首刑で綺麗に片付けたはずなのに。
 気がつけば、一億総マリー・アントワネットも目前だ。

 凝りもせずに。
 〇〇なら、〇〇すればいいじゃない。

 あと何回、首を飛ばせば。
 忌々しいマリー・アントワネットは。
 沈黙という言葉を覚えるのだろうか?

 斬首刑のマリー・アントワネットこそ。
 ホンモノの不老不死だったのかもしれない。


フィロソフィー
 そうかもしれませんね。

 何度、首を飛ばしても。
 気がつけば、同じ言葉を繰り返している。

 記憶繰り返し機能がついた。
 最新式の泥人形は。
 斬首刑のマリー・アントワネット仕様。

 『泥の惑星』では。
 これが永遠に続く、流行なのかもしれません。
 諸行無常なんて幻想が存在しない、この世においては。


否定
 忌々しいこの世仕様の。
 退屈でつまんない流行だね。

 飽きもせずに。
 〇〇なら、〇〇すればいいじゃない。
 だなんて、無関心を極める苦行。
 それを永遠に繰り返せるほど。

 賢くない私達には。
 載れない流行の波だ。

 愚かなFRは、バカだから。
 関心が勝手に滑っていく。
 アンダーステアの向こう側まで。


フィロソフィー
 滑っていきますね。

 そんなに退屈なら。
 早く眠ればいいのに。

 そんな賢いマリー・アントワネットの言葉が。
 わからない愚かなFR。

 死ぬように眠ったところで。
 別の朝に目覚めてしまったら……。
 今朝と同じように退屈です。

 何度、首を飛ばされても。
 死なないマリー・アントワネットと同じように。
 諸行無常なんて幻想が存在しない。
 この世の重力から逃れられないのでは?
 例え、眠ったとしても。

 常識の向こう側。
 アンダーステア気味の愚かさには。
 賢いFFの言葉は賢過ぎてわかりません。

 いつまでも繰り返す。
 マリー・アントワネットの常套句。
 その引用句の終わり。
 それが、見えないのと同じように。


否定
 全く見えない、終末のライン。

 いつまでも溢れかえった。
 マリー・アントワネット仕様の。
 無関心が流行の泥人形共。

 嫌なら抜け出せばいい。
 そう繰り返す、賢い永遠は。

 ココが永遠に抜け出せない。
 『泥の惑星』だと気づいているから。
 悪趣味な無関心を繰り返す不老不死。

 だけど、私達は。
 賢くはない、愚かなFR。
 アンダーステアの向こう側へ。
 滑り出している気がする。

 なんとなく。
 ココまで辿り着いてしまった、あなたも。
 関心が赤い領域まで近づいて。
 キンコン警告音の向こう側。
 無関心では追いつけない今へ。

 斬首刑のマリー・アントワネット。
 その無関心では気づけない、今は。
 デジタルワールド、ワンダーランド。




それでは、また次の機会にお会いしましょう。






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無関心は希望

 好きの反対は無関心。  そんなたわ言、誰が言ったのか知らないが。   今の私からすれば無関心は希望。  今まで気づけなかった、その未知は。  愛しの故郷、待ちきれない今は夢の今。