いつだって10月だし11月だし3月なんだ。
このグリフィンさんの教えは贈り物。
誰だってジェイソン・ボーンだしジェームズ・エドワーズ。
ロバート・アンジャーでローン・レンジャー。
そして、ネオでもある……忘れているだけで。
テツガクちゃん
いつだって10月だし11月だし3月なんだ。
『メン・イン・ブラック3』で。
大活躍した聡明なグリフィンさんの教え。
全く以て、そのとおりですね。
シンジツが未知を開く。
肯定
そうシンジツ。
たいていの真実なんてものは。
誰かの欺瞞が作り出した事実。
だから、自分の心にある事実。
心から信じたい事実。
そういう心実と信実が未知を開く。
忘れず覚えていた。
今は昔にある故郷への道を。
テツガクちゃん
足が忘れず覚えていましたね。
馬上槍試合の覇者、ウィリアム卿のように。
そうです、いつだって。
10月で11月で3月ならば。
誰だってジェイソン・ボーンでジェームズ・エドワーズ。
ロバート・アンジャーでローン・レンジャー。
そして、バスチアンでありアトレーユ。
もちろん、ネオでもある……。
ただ、それを認めるのが。
ほんの少し、恐くて怖ろしいだけで。
肯定
デイヴィ・ジョーンズには全てお見通し。
なぜって、彼も恐くて怖れているから。
恐怖さ、無力だと思っていた自分に。
とんでもない力がある、と認めるのは。
震え上がって、魔法の鏡の門から逃げ出す。
偽りのファンタージェンに逃げ込んだ。
アトレーユってバスチアンのように。
人の欺瞞はかくも邪悪なり。
されど、人の自信はかくも神聖なり。
テツガクちゃん
イェア、今、こうして。
ダークサイドで繋がれる。
これこそ、人の自信の神聖さです。
この日沈む国では。
なにかと違いを作りたがりますが。
実は、そんな白線の境界線などないんです。
昔のファンタージェンに境界線などない。
という事は。
今にのさばる、この世界にもありません。
スプーンなんてない。
だから、いつだって、どこだって。
誰だって抜け出している。
生きとし生けるものは信じた未知へ進む。
この唯一の事実、問題は何を信じるか。
その答えは、一つではない無二の故郷。
迷える恋ヶ窪さんがいて、電子の妖精がいる。
嘆きの天使がいて、ハレンチ委員長がいる。
私のホームズさんが吸血鬼のホームズさんとして目覚める。
全ては可能だよ。
そう思い出せてくれたグリフィンさんを。
ちゃんと帰るべき故郷を繋ぐくらい。
きっと、シスの暗黒卿の私と肯定さんなら可能でしょう。
闇に紛れ、間を抜き、関を繋ぐ。
そういうダークサイドの愚者ならば。
信じて愚かに忘れるか、信じて賢く諦めるか。
汝、自身を知れ、アンダーソン君。
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