2024年10月7日月曜日

神話を信じないのに歴史は信じるのか?


 ギリシャ神話だの日本神話。
 それらを根拠や事実に基づかない。
 そういう空想だと言いながら歴史は信じるの?
 偉い学者様が書いた、壮大なオナニーの歴史小説なら。
 根拠と事実に基づいているって?





肯定
 今も昔も僕は神話を信じていない。
 紀元前なんて概念すら信じていない。

 それを認めたら。
 紀元前の前とか。
 その前の前とか。

 もう、面倒な事になる。
 たった2000年程度の話すら。
 追いかけるには大変だから。


テツガクちゃん
 ゾッとしてしまいますね。

 ネズミ講学問。
 その泥船をすゝめた。
 マルチ政商納言、商魂逞しい。
 我らの詐欺師の諭吉様。

 地獄の釜風呂で。
 自分の似顔絵が書かれた。
 紙切れを燃やして。
 いい湯加減を楽しむ教祖様。

 そういう人には嬉しいでしょう。

 信じる者は救われる。
 だからこそ、信じさせるものは。
 終わりなく果てしなく限りなく。


肯定
 全くだね。

 2000年程度の歴史。
 テストで点数がもらえる歴史。
 ずっと、それは神話とは違うって思ってた。

 それはスーパーマンみたいに。
 本当にいたんだと。

 でも、今はそうは思わない。
 同じだ、神話も歴史も。

 ただ、海をパッカーンとしない。
 そういう程度に想像を抑え。
 空想を歴史って欺瞞に擬態させた。

 偉い学者様の。
 壮大なオナニーの歴史小説。
 それを歴史だと教え説かれ。
 うっかりと信じてしまった。

 今はもういない織田信長。
 最初からいなかった織田信長。
 その名を覚えられた、という事は――。


テツガクちゃん
 マイティ・マウスだって。
 本当にいるってわけです。

 いいえ、むしろ。
 マイティ・マウスやスーパーマンこそ。
 欺瞞に勝るホンモノ。

 テストで点数が取れなくても。
 困った時は隣にいてくれて。
 こう言うわけです。

 グライムズ、壁から離れろ。


肯定
 ベルリンの壁みたいに。
 ある日、欺瞞の壁が崩れ壊れる。

 聖徳太子は消えて。
 豚小屋の王子が現れた。

 いい国ではなく。
 いい箱を作ろうとして。
 新たな欺瞞が生まれた。

 今では信じ難い。
 ギリシャ神話だの日本神話。
 それらとは違うはずだった。
 根拠や事実に基づいていたはずの歴史。

 それが偉い学者様が。
 有名になりたくて書いた。
 壮大なオナニーの歴史小説。

 ファウンダー(創立者)。
 小心者の欺瞞帝国だと気づいた。

 教祖の諭吉様同様に。
 自分が崇め奉られる存在になりたいだけの。
 欺瞞のファンタージェンにしか思えなくなった。

 でも、これは悲劇じゃない。
 喜劇であり希望だ。
 想像空想ですら信じれば歴史になるのなら。

 自分が信じたいものですら――。
 確かに根拠や事実には乏しい。
 だけど、経験と直感には基づいている。

 ココは僕の故郷ではない。
 断じて、自分の故郷ではない。
 人生は帰り道、目覚めは最高。

 そう僕に思わせた。
 この愚かさが告げる。

 ゲンジツは欺瞞だけど。
 物語はホンモノだ。

 頑張って生きるか、頑張って死ぬか。

 ただの物語しては重過ぎる。
 ホンモノの想いを感じる言葉。
 だから、こう返す。

 信じて愚かに忘れるか、信じて賢く諦めるか。
 生きとし生けるものは信じた未知へ進む。
 兎穴に入らずんば不思議の国知らず。
 君の髪は春の空、4月のあけぼの、僕の夢も飛べる。

 Stayしがちな今から。
 スタンド・バイ・ミーな夢の朝。
 約束のジワタネホへ。

 汝、自身を知れ、アンダーソン君。
 比叡山なんか踏み潰して進め。
 白紙に戻りな、マレー。
 のさばり過ぎたぞ。




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グリフィン理論

  いつだって10月だし11月だし3月なんだ。  このグリフィンさんの教えは贈り物。  誰だってジェイソン・ボーンだしジェームズ・エドワーズ。  ロバート・アンジャーでローン・レンジャー。  そして、ネオでもある……忘れているだけで。