3分から4分でも。
あっという間の一曲があれば。
2分34秒が永く感じる、一曲もある。
嘘つきな数字がいくら何を語っても。
主観の窓は歪んだ印象を感じている。
肯定
3分から4分の一曲。
一つ一つがあっという間に感じる。
2分34秒。
3分に満たない、一曲。
それは、永く感じる。
もし、その印象に理由をつけるとしたら。
深く濃い景色。
それが、広がっているからかもしれない。
果てしなくね。
テツガクちゃん
そうですね。
できることなら。
もっと、その景色を覗いていたい。
そう思わせるだけの。
深さと濃さが広がっている、一曲。
気がつけば、もう一度と。
何度もリピートしています。
肯定さんも同じでしょうか?
肯定
同じだね。
同じドアノブならぬ。
同じボタンを押していたね。
引き返すわけにはいかない。
その理由を確かめるために。
もう一度、『雷雨決行』だと。
それと、最近なら……。
2分43秒の世界、それも魅力的だね。
テツガクちゃん
3秒でセビレがしびれる、一曲ですね。
できることなら。
3不可思議に出会えるまで聴き続けたい。
あの『フリー・デビル・ジャム』は。
自由な悪魔のジャムでしょうか?
肯定
そうかもしれないね。
自由な悪魔のジャムだから。
濃厚だけど飽きずに。
聴き続けたくなるのかもね。
その理由は、わからないけどさ。
わからない、自由な悪魔だからいいのかも。
テツガクちゃん
一曲に対する人の印象は。
様々で面白いですね。
3分や4分。
目に見える、数字。
それが、時間の永さを決めているようで。
それに満たない。
一曲の方が永く感じたり。
いくら嘘つきな数字が何を語ろうと。
最終的に決めるのは。
主観の窓を覗く私達ですから。
この歪んだ事実も。
当たり前に然る、当然ですね。
肯定
そうだね。
ただの繰り返しで数字を増しても。
深さや濃さが増えるわけでもなく。
削ぎ落とした数字。
だけど、その中身まで。
削ぎ落ちてしまうとは限らない。
数字の印象を歪めてしまう。
自由な悪魔のジャムに。
引き返すわけにはいかない理由。
それと共に時空を歩く時。
なんとなく、自分の時間まで歪んでいる気がして。
普段よりも速い速度で歩けるような気もする。
いつもの1分よりも。
深く濃い1分が過ごせそうな……。
そんな気分の錯覚が味わえる、最高だね。
テツガクちゃん
最高ですね!
きっと、それは錯覚のようで。
当たり前に然る、当然かもしれません。
時間という幻。
それは、数字ではかるのではなく。
主観の窓を覗く、私達が決めるのですから。
きっと、速度も同じことでしょう。
時速180キロよりも速く感じる。
時速88キロのストレートだってあるのでしょう。
まだ、私達がそれを知らないだけで。
ただの数字が歪んでしまう。
様々なものが重なり、深く濃くなった、深淵。
それを覗くのは刺激的で面白いです!
あなたはどうですか?
見えないセビレがしびれる。
そんな深縁を覗きましたか?
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