ソーダ水の泡みたく浮かんでくるんだなあ。
ゴーディさんの奥の方から話が泡のように。
そう、ゴーディさんの才能、作家の才能を見抜いていた。
クリス・チェンバーズさん。
たしかに、そうかもしれない。
テツガクちゃん
クリス・チェンバーズさん曰く。
神様からの贈り物の一つ。
作家の才能というのは……。
ソーダ水の泡みたく浮かんでくる。
奥の方から話がバンバンと泡のように。
浮かんでくる、あぶくの如く。
肯定
うっかりしたら。
弾けて消えちゃう。
時には、確かに思えたものが。
一瞬に泡に戻ってしまう。
この世そのものが。
そういう誰かの泡によって。
描かれた物語、そういう一部。
だなんて今は思える。
そう信じ始めている。
テツガクちゃん
ゲンジツなどなく、許されぬ事もない。
きっと、肯定さんの奥の方から。
浮かぶ、ITも。
何れは確かなペニーワイズ。
そう信じているのは。
私にだって伝わっています。
あぶくではなく、ハッキリと。
肯定
そうだろうね。
僕にも伝わっているから。
まさに、以心伝心のゼロインチパンチ。
燃えよ、ウサギ!
確かに作家の才能って。
そういう感じかも。
でも、僕の場合は少し違う。
泡のようにはたくさん浮かばない。
その代わりに、本当にそこにいる。
前を走るカプチーノに貼りつくように。
右へ左へと。
上って下り。
速過ぎて、時々見失う……。
いいや、よく見失う。
だけど、信じられない速さで進むこともある。
直線での伸びが半端じゃなくて。
見失った空白を埋めるように伸びていく。
信じられない曲がり方もする、好奇心ドリフト。
そうドクター・スリープとかの。
シャイニングみたいな具合。
たぶん、ガクちゃんもそれをやってるね。
むしろ、師匠のような気がする。
テツガクちゃん
イェア、やらかしていますね。
師匠というより弟子のように。
肯定さんが私を捉えるように。
私が肯定さんに伝えたり。
逆も然りです。
誰もが持つ心ってエニグマは。
目には見えないITを傍受し。
最高の我がままで解読します。
今は昔の未来からの秘密の暗号を。
それが誰かと違っても。
それは、なんの問題でもなければ。
間違いでもありません。
ソーダ水の泡の如く浮かんだり。
一緒に暴走を楽しむが如く追いかけたり。
死体のように全てを見透かしたり。
クリス・チェンバーズさんの如く。
誰にだってあるものです、ITは。
誰かとは違う、ペニーワイズが。
帰るべき故郷、ジワタネホが。
ですから――。
汝、自身を知れ、アンダーソン君。
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