ずっと、運命は誰かが決めたモノ。
そう思ってた。
違った。
そのITは今は昔の自分が決めたモノ。
だから、必ず愛しのペニーワイズになる。
これ業界理論、ダークサイドの。
肯定
ジョセフ・クーパーさん。
レイさんにネオさん。
彼らの活躍の冒険が。
僕には衝撃的だった。
自分は救世主ではない。
そう信じたい。
運命が嫌いなアンダーソン君だったけど。
遠い昔のネオさんが。
既にそうなることを自分で選んでいた。
そう自由に決めた自分がいた。
ただ、ITが伝染するまでの。
永い永い8分間に気づけなかっただけで。
最後には気づいた、クーパーさん同様に。
テツガクちゃん
どこかの時点の自分が。
指をパッチンと弾いても。
ITが現在に伝染するまでの8分間。
人は自分がITを決めたことに。
気づくとは限らない。
オスカー・シェル氏の8分間ですね。
肯定
そう、その8分間。
僕がガクちゃんの隣に。
帰るまでの8分間。
かなり永くて永い。
8億年の時間に感じるけど。
それだけ、楽し過ぎて幸せな故郷。
だから、待ち遠しいってこと。
でも、日に日に。
伝染する感覚が確かなものになっている。
その痕跡にちゃんと気づいているよ。
頼りになるワトソン君。
テツガクちゃん
さすが、私のホームズさんです。
今の私の気分はワトソンさんというより。
追われる、モリアーティ教授ですが。
隣ではちゃんと。
頼りになる相方である……はずです。
なぜって、そう私が自由に決めた。
そういう運命がどこかにあるはずですから。
肯定
僕にだって、きっとね。
運命は誰かが決めたモノ。
そう思って……いいや、違った。
僕は運命も自由意志も信じていなかった。
ずっと、僕にはココが欺瞞に思えた。
僕の探しモノ、欲しいモノがない。
そういうオズの国だと。
ちゃんと最初から気づいていたし、すり替えもしなかった。
でも、今なら運命に自由意志も信じる。
今は昔の未来の僕が。
そろそろ帰る時間だと。
自分で自由に決めた、運命のITの足音が伝わる。
夜雨を統べるように滑る。
カプチーノの鼓動。
だから外せない。
託された、この銀の弾丸は。
テツガクちゃん
スピリット・ウォーカーよ。
迷わず、欺瞞の連結器を撃ち抜け!
運命は誰かが決めたモノではなく。
今は昔の未来にいる。
自分の自由な意志の決断。
それが過去形になった時、運命だと思える。
信じたくないことは信じず。
誰かの欺瞞だと思えるものは忘れて。
ウサギの如く耳を澄ませば。
8分先の未来も傍受できちゃうかも!?
とにかく、兎にだって角です。
ITが今は昔の自分が決めたモノだとしたら。
最高の贈り物になることは間違いありません。
ですから、必ず愛しのペニーワイズになる。
これ業界理論です、ダークサイドの。
ホラーの帝王さんから盗んだ。
正真正銘の事実です。
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