この世界に嫌われて殺されるより。
誰かの欺瞞に生きる方がこわい。
幽かだけど希望があって、確かな違和感と疑問があるのに。
それらを無視して。
こんなものだとすり替える方がおそろしい。
肯定
この家に入るより――。
僕には自分の家に帰る方がこわい。
そう語ったビル・デンブロウさんの気持ち。
それがわかる。
痕跡があるのに。
事実はいないと示す。
そんな家は帰るべき家とは思えない。
そういう世界は故郷ではない。
例え、世界に嫌われて殺されたとしても。
テツガクちゃん
つまり、こういうわけです。
I'm gonna have to kill this fucking earth.
I'm gonna have to kill this fucking world.
ウェルカム・トゥ・ザ・ルーザーズ・クラブ!
asshole! earthhole!
イェア、ルーザーズでグーニーズ!
ルーニーでルーザーに、フーバーなグーニー!
ルーザーズもグーニーズも。
お互い、同じ共通点があります。
それはどちらも、素直に正直に勇敢に。
信じたい未知を進んだということです。
肯定
そう、どちらもいいところは同じ。
スタンさんが仰るように。
大切な人の手を掴んだら。
二度と離さないこと。
凄く単純で簡単な教えだけど。
誰かの欺瞞でつくられた。
このファンタージェンにおいては。
難しく険しい足取り。
それでも今の僕には。
誰かの欺瞞に生きる方がこわい。
この世界に嫌われて殺されたり。
異常者だとシカトされるより。
こんなものだと。
すり替える方がおそろしい。
僕はデイヴィ・ジョーンズにはなれない。
テツガクちゃん
私も女神カリプソって柄ではありません。
アメリカ娘なワガママ・クイーン。
幽かですが。
肯定さんを連れ帰れる。
明らかな希望があって。
確かな違和感と疑問。
それらに、ずっとずっと前から。
気づいている肯定さんがいるのに。
目の前にある夢を無視して。
こんなものだと。
今にすり替えるのは恐怖です。
この家に入るより――。
僕には自分の家に帰る方がこわい。
仰る通りです、ビル・デンブロウさん。
うすいリンゴジュースは。
許してはならない、毒リンゴジュース。
何かがすり替えられているって気づけたら。
始まりの『READY STEADY GO』です。
こんなものではありません。
こんなものではありません。
つまんない説教を垂れるような。
ボニーとクライドではなく。
嘆きの天使の歌声、そんな回想から始まる。
そういう危ない天下無敵の仮面優等生です。
誘拐作戦の進発コードは――。
きっと、あなたにはお見通しですね。
そうです、このピエロを忘れろってわけです。
テキサス州、フォートハンコックまで。
脱獄王、アンディ・デュフレーンに続け!
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