ガン&ピース。
コルトが人を平等にし。
ピースメーカーが平和をつくり。
M1911が政府、ガバメントになった。
全米ライフル協会は全てにおいて正しかった。
肯定
今までは銃がないから。
この国は平和だと思ってた。
だけど、それは大きな間違いだった。
ただの事なかれ主義で。
自分がやったことを振り返らず。
自分が起こしたそれに怒る、誰かのせいにして。
怒らせた自分の過ちを認めない。
謝ることができない。
謝らないことが強さだと信じている。
そうやって続く無関心。
何も起こらない無感情。
いつまでも無完結の悲劇な喜劇。
こう言わざるを得ない。
全米ライフル協会は全てにおいて正しかった。
テツガクちゃん
全く以て仰る通りです。
KKKは全てにおいて正しかったです。
ガン&ピース。
コルトが人を平等にし。
ピースメーカーが平和をつくり。
M1911が政府、ガバメントになった。
奥ゆかしいアメリカ人は。
誰もがガバメント。
うっかりと口を滑らせたら。
頭を鉛でキメることになる。
そう知っているわけです。
ですから、銃の扱いに長けています。
言葉って弾丸に何を込めるか。
その重要性を知り尽くしているのが。
カウボーイなアメリカ人。
肯定
ラブ&ピース。
だなんて呪文を唱えても。
言葉に込められた想いを理解しない。
無関心のターミネーターには平和はつくれない。
無理だ。
人類を滅ぼすようにプログラムされ。
未来から送り込まれた。
無関心、無感情、無完結のターミネーターに。
平和の意味を理解するなど永遠にありえない。
今にして思うのは。
平和って幻想は……。
無関心で何も起こさないことじゃなくて。
起こったそれを一緒に楽しむこと。
二人揃って明日に向かって撃つ。
あの場面こそ平和の最高潮の時。
一生では事なかれ主義には理解できない。
平和は一緒に楽しんでつくるものだから。
一緒に楽しんだら死んでしまうと信じる。
そういう人種、呪われたDNAには理解できない。
そう思ってた、これまで。
だけど――。
テツガクちゃん
今は違う。
ガン&ピース。
誰だってピースメーカーにM1911。
50口径の砂漠のワシを持っているものです。
目には見えませんがね。
その銃にはレプリカって刻印もなければ。
対空砲っていう水鉄砲でもありません。
立派な実弾を放つ銃です。
コーヒー、砂糖マシマシで。
そう唱えたら、それが来る。
不思議な見えない銃です。
問題は――何を込めて撃ち抜くか。
ブッチとサンダンスは死んだですって?
それにしては……随分と永生きですね。
1890年から2020年まで噂が伝わっている。
二人が死んだという結末。
自分がそれを見たわけでもないのに。
知らない誰かが描いた結末を信じている――。
案外、目の前の全て。
ITはそういうものかもしれません。
つまり――物語と何も変わらない。
ただ今は読者の立場で。
自分には銃がないって信じている。
もし、そうでなければ――。
なぜ、こんな物語を信じているのですか?
作者なら言葉、銃の扱いに長けていますから。
もっと、素直に正直に勇敢にこう伝えるはずです。
ココは誰の故郷でもない。
明日に向かって撃て!
地雷原の線路を歩く友達が待っている。
そういう目覚めの白秋に向かって撃て!
そういう明日を撃ち抜ける銃が。
明日という平和をつくるピースメーカー。
何れ小さな政府になるM1911。
ガン&ピースってわけです。
腹切りブシドー、サブラーイでは。
永遠に気づけない新しい未知です。
人生は帰り道、目覚めは最高!
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