プロと素人の違い。
もし、それがあるのだとしたら……。
素人はあれこれ考え、何かを知ろうとする素人。
そんなプロトタイプなプロもどきなのかもしれません。
肯定
何かをする時、あれこれ考えてしまう。
これでいいのだろうか? と。
例えば、物語を描く時も。
伝えたいことはなんだろうか、これで伝わるのだろうか、結末はどこになるのだろうか。
そんな様々なことを考えてしまう。
ついでに、プロなら何を考えるのかな、と自分なりに考えてみた。
そこで、僕が出会った答えは。
もしかしたら、プロは何も考えずに物語を描けるから、プロなのかもしれない。
そんな答え。
僕は、あれこれ考えてしまうから、素人なのかもしれない、と最近思ったり。
テツガクちゃん
考える素人ですか。
それはステキじゃないですか!
私も考える素人でありたいです。
あっ、少しだけ欲を表せば、知ろうとして考える素人でありたいですね。
何かを知りたい、わかりたい。
だから、何かを考える。
そんな素人です。
『Mr.ジョーンズ』のような。
肯定
そう言われると……そういう素人も悪くないかな。
だって、考えるの面白いから。
あれこれ考える。
そんな時空が面白いんだよね。
何もわからないことがわかっている。
その中で、何かの欠片の幻に出会えたら、それは最高に面白いことで。
幸いにも、そんな夢のような瞬間をたくさん味わってきた。
次の日には、きれいになくなってしまう瞬間。
だから、また新しいその瞬間に出会いたくて。
また、あれこれ考えて、その瞬間を知ろうとする。
そんな素人か……。
いいね! なんか伝説の海賊みたい。
テツガクちゃん
知ろうと考える素人は、伝説の海賊よりも凄いのかもしれませんよ!
特別、何かを考えずにできること。
それがプロだとしたら。
私はそんなプロではなくて、知ろうと考える素人がいいです。
永遠に何かを考え続ける。
プロトタイプのプロもどき。
そんな素人です。
暴走機関車のように、何かを知ろうと考え続ける。
そんな永久機関を大切にしたい気持ち。
あなたは、その永久機関で、何を知ろうと考えるのでしょうか?
そして、どんな軌跡を駆け抜けるのでしょうか?
そのステキな物語を知りたくて、私はあれこれ考えます。
きっと、このまま永遠の素人。
何かを知りたくて、考える、素人。
時空の箱すら飛び越えてしまう。
今は眠っている、面白い物語。
それを起こす、炎を永久機関に投げ入れる。
そうすれば、伝説を超えた『当たり前』に出会える気がします。
それでは、また次の機会にお会いしましょう。
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